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パン作りのハードル下がる!発酵不要の「米粉レーズンパン風」はトーストすればサクサク♪【元パティシエ直伝】

  • 2025.11.29

こんにちは!元パティシエで現在は2児の母をしている室崎さゆりです。朝ごはんに時間も手間もかけずに、パンみたいなものが作れないかなあ…という願望から生まれたレシピを紹介します。材料を混ぜ合わせたら、型に流して焼くだけ!発酵、こねは一切不要で、もっちりしっとりなレーズンパン風のできあがり♪おすすめはトースターで焼く食べ方!バターを塗れば…至福のお味ですよ♡

パン作りのハードルが下がる!「米粉のレーズンパン風」

材料(18cmパウンド型 1台分)



[A]
卵…1個
プレーンヨーグルト…60g
牛乳…50g
蜂蜜…15g
塩…1g(小さじ1/6)

[B]
米粉(※)…120g
ベーキングパウダー…4g

レーズン…30g

※ 米粉の種類によって、仕上がりや生地状態が変わります。レシピでは業務スーパーの米粉(ニップン)を使用しています。



【下準備】
・型にオーブンシートで作った型紙を敷いておく。
・オーブンを180℃に予熱する。

作り方
1. ボウルに[A]を入れて全体が均一になるまでよく混ぜる。



2.
[B]を加えて混ぜ、レーズンも合わせる。型に流し入れ、やさしくトントンと型ごと台の上に落として空気を抜く。



レーズンは下に沈みやすいので、空気を抜く時はやさしくトントン落としてください。難しければ生地を型に流してからレーズンを後入れしても!

3. 天板にのせ、180℃のオーブンで30〜33分焼く。5〜10分の地点で一度とりだし、真ん中にナイフで切れ目を入れる。






焼けてすぐより粗熱のとれた頃が、カットもしやすくて食べ頃です◎



食べるともっちりしっとり。このままでも十分やわらかくておいしいけど、わたしのおすすめはスライスしてからトースターで焼くこと!



表面がカリッサクッと、まるで本物のトーストのような食感に大変身。
バターをのせると、サクサクの表面にジュワッと染み込んで…最高です!



朝ごはんのパンを切らしている時や、グルテンフリーパンが食べたい時などにぜひお役立てくださいね。

Instagramでは動画で作り方を載せていますので、こちらもぜひご覧ください!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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ぺぽ(室崎さゆり)元パティシエの砂糖・油ひかえめおやつ(@pepokabocha3)がシェアした投稿



室崎さゆり


製菓学校卒業後、洋菓子店で6年勤務経験ありの元パティシエ。現在は男の子2人の母。
身近な材料だけを使った、砂糖・油控えめの、身体にやさしいおやつをInstagramなどで紹介中。

ただ減らすだけではなく、材料の特性を活かして味や食感にこだわり、妥協なしの【ちゃんとおいしい】レシピを心がけている。
身体への負担が少なく食べた後ももたれない、派手さはないけれどじんわりほっとする、家庭料理のようなおやつを目指す。

Nadia artistとしても活動。
福岡在住。

インスタグラム
https://www.instagram.com/pepokabocha3/

著書『米粉を使用。砂糖と油控えめ からだにやさしい ほぼ100均道具でパティシエ級おやつ』(主婦の友社)は、Amazon、楽天ブックス、全国の書店で好評発売中。
https://amzn.asia/d/2OAwtYo

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