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3歳娘「抱っこ」母「パパに遊んでもらって」→ 夕飯の準備をしていたら… 夫が放った“一言”に「許せない気持ち」<家族エピソード2選>

  • 2025.12.31
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

家族だからこそ、つい軽く扱われてしまう気持ちや、飲み込んでしまった違和感。
けれど、その小さな積み重ねは、時間が経っても心に深く残ることがあります。

今回は、夫の何気ない言動によって傷つき、今も忘れられない思いを抱える2人の女性の体験談をご紹介します。

1.突然の怒鳴り声に思わず涙がこぼれ…

最初にご紹介するのは、Aさん(仮名、60代女性)の体験談です。

その日、3歳の娘と夫とともに義母の家を訪れていました。

義母は一人暮らしをしているため、4人分の夕飯を作ることになりました。家族のために食事を準備している際、思わぬ事態が起こります。

料理をしていると、3歳の娘が「ママ、抱っこして」「遊ぼう」と甘えてきました。まだまだ手のかかる年齢の子どもにとって、お母さんの存在は絶対的です。しかし、料理の手を止めることができなかったため、「パパに遊んでもらって」と夫にお願いしました。

次の瞬間、家の中に響き渡るほどの大きな怒鳴り声が聞こえました。

コノ野郎ー!具合の悪い俺に面倒をみさせるなー!

夫の突然の怒声に驚き、言葉を失いました。具合が悪いなんて、一言も聞いていなかったし、もし体調が悪いなら義母宅へ行くこと自体を避けていたはず。

一瞬にして、張り詰めた空気が広がります。何か言い返したかったものの、3歳の娘の前での口論は避けたかったので、ぐっとこらえました。涙があふれそうになるのを必死に抑えながら、何事もなかったかのように夕飯の準備を続け、そのまま食事を終えて帰宅したのです。

義母の家ということもあり、波風を立てたくなかったという気持ちが強かったのです。

しかし、時間が経つにつれ、あの時、私はちゃんと自分の気持ちを伝えるべきだったのではないかと後悔が募るようになりました。あの場で「そんな言い方はおかしい」と伝えていたら、夫は違う反応をしたのかもしれない。

あるいは、「あなたが具合が悪いことを知らなかった」と冷静に伝えることで、あの怒鳴り声を浴びることは避けられたのではないか。でも、その時はとっさに「何も言わずに耐える」ことを選んでしまったのです。

夫の威圧的な態度はその後も変わることなく、今も続いています。時間が経てば気にならなくなるかと思っていました。でも、今もこの出来事を思い出すたびに、許せない気持ちがふつふつと湧いてきます。

2.団子は5本→4本へ。そこから始まった「まさか」の展開

続いてご紹介するのは、Bさん(仮名、50代女性)のエピソードです。

夫と3人の子どもと暮らす5人家族。

ある日、購入した団子を食べようとしていたところ、5本入りだった団子が、いつの間にか4本入りに変わっていたことに気づきます。

「子どもたちに1本ずつあげて、残りの1本は私と夫で分けよう」——そう思っていた矢先、夫が「おー団子か?うまそうだな」と言いながら、手も洗わず最後の1本をパクリ。

さらに追い打ちをかけるように、子どもたちが「ママの分は?」と聞くと、夫はなんと「いいのいいの。ママは食べないから」と、さも当然のように返答。

何も言っていないのに…。子どもたちの前で、笑顔を作るしかなかった私の胸中は、ただただ複雑でした。

実は、夫の“勝手に食べる癖”には覚えがありました。

付き合っていた頃、いちごのショートケーキを食べていたときのこと。

最後にいちごを味わおうと置いておいたら、向かいの席からフォークがスッと伸び、「食べないの?」のひと言とともに、あっという間にいちごは夫の口の中へ。

そのときは苦笑いで流せても、同じようなことが何度も積み重なると、だんだん笑えなくなっていきました。

「我慢した側」だけが抱え続けるモヤモヤ

家庭という身近な場所で起きた何気ない出来事が、積み重なって大きな心の傷や違和感として残ってしまったエピソードでした。相手側にも無自覚やその場の感情といった事情はあったのかもしれませんが、受け取る側の気持ちが置き去りにされた点は見過ごせません。

ほんの一言の思いやりや確認があれば、ここまで深く心に残らなかった可能性もあります。だからこそ、近しい関係だからこそ生まれやすい甘えや油断について、改めて考えさせられる内容だと言えるでしょう。  


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年3月7日・2025年5月10日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:60代女性・フリーター・アルバイト 50代女性

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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