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映画館で周囲の人が見てきて、不思議に思っていると?→直後「ドォン!」…起こった出来事に「いいネタができてよかった」<クスッとエピソード2選>

  • 2025.12.30
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

初めて訪れる場所や慣れない仕事の現場では、思い込みや知識不足から、予想もしない「大失敗」をしてしまうことがあります。

その瞬間は頭が真っ白になるほど恥ずかしく、消えてしまいたいと思うものですが、後になれば不思議と忘れられない記憶になるものです。

今回は、周囲を驚かせてしまった「勘違い」にまつわる2つの体験談をご紹介します。

1.映画館で大音響とともに起きた大失態

まずご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)の体験談です。 

もう20年くらい前のことになりますが、一人で地元の映画館に行った時のことです。

おしゃれな建物の地下にある映画館で、初めて行く場所でした。おもしろそうなフランス映画が上映されていて、ワクワクしながら向かいました。

「やっと着いたー!」と、嬉しくてヘラヘラしながら歩いていくと、なぜか建物の中で映画館に並んでいる人たちが私のほうを見ています。

何かな?と思った瞬間、「ドォン!」という大きな音が。

私が入り口だと思っていた場所には、大きな一枚ガラスがあったのですが…。あまりにキレイすぎて、自分の顔の前に来るまで全く気付かず、まともにぶつかってしまったんです。幸いガラスが割れなかったので、とりあえず表情は変えず、何ごともなかったかのように正しい入り口から入り直して列に並びました。

周りの無反応な状態がとても辛かったのを覚えています。ですが、今はいいネタができてよかったなぁ、と思っています。

2.「きゅうりのタルト」という衝撃のオーダー

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、60代男性)のエピソードです。 

大学進学のために上京し、喫茶店でウエイターのアルバイトを始めました。

その店では多くの種類のケーキを販売していて、覚え切れないほどでした。

ある日のこと、「キウイのタルトをください」と注文を受けました。

キウイの存在を知らなかった私は、「きゅうりのタルトですね」と答え、ケーキのウインドから「あ、これか!」と一個取り出しました。

そして飲み物の注文と一緒に伝票に「きゅうりのタルト」と書いて、カウンターにオーダーを通したのです。

すると満面の笑みのカウンター主任に「キウイっていう果物、知らない?」と言われました。

その時の主任の顔、44年後の今も忘れません。言い方も全く嫌味がなく、恥ずかしくもいい思い出になっています。

そして、キウイが大好物になったのも主任のおかげです。感謝してます。

思わず赤面…でも時間が経つと笑える、忘れられない勘違いの瞬間

今回の2つのエピソードでは、誰にでも起こり得る勘違いや思い込みが、強烈な恥ずかしさとして心に刻まれた瞬間が描かれています。

当事者にとってはその場で消えてしまいたくなる出来事でも、周囲の反応や受け止め方次第で、記憶の色合いは大きく変わるものです。無反応のつらさもあれば、さりげないフォローによって救われる場面もありました。

時間が経つにつれ、こうした失敗が「笑える思い出」や「誰かへの感謝」に変わっていくのも、人との関わりの面白さなのかもしれません。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年8月29日・2025年10月5日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性・公務員 60代男性・会社員

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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