U-17日本代表、W杯ベスト16進出！「日本は個人頼みではなくチームワーク中心」と敗れた南アフリカの記者が脱帽

U-17日本代表は、カタールで開催中のU-17ワールドカップにおいてラウンド16進出を果たした。

グループステージを2勝1分の首位で突破すると、15日に行われた南アフリカとの決勝トーナメント1回戦にも3-0で勝利。

後半3分に浅田大翔の得点で先制すると、10番の吉田湊海が後半14分に追加点、そして、後半28分には藤井翔大が決定的な3点目を奪った。

南アフリカはグループAを1勝1分1敗の2位で突破していたが、日本はシュート数（20対11）でも上回るなど快勝。

南アフリカのサッカー記者であるムズワクヘ・ングウェニャは、『Daily Sports』でこう綴っていた。

「南アフリカは日本に0-3で完敗し、カタールでのおとぎ話のような快進撃に終止符を打った。

今大会のチームは南アフリカ史上初めてベスト32に進出するという歴史を刻んだ。

両チームの違いは、南アフリカが個人の輝きに依存していた一方、日本はチームワークを中心にしていたことだ」

日本はチームとして南アフリカを上回ったと評価していたようだ。

日本は18日に行われる北朝鮮戦に勝利すれば、準々決勝進出となる。

筆者：井上大輔（編集部）