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ひとり親で娘をかまう余裕がなかっただけ…なぜ謝らないといけないの⁉【やさしさに焦がれる Vol.21】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

結婚報告をするため帰省した凛は、海外赴任の話を切り出した途端、母から強い反対を受ける。かつて母を支えるために留学を諦めた凛にとって、それは“自分の人生を取り戻す”ための決意でもあった。一方、離婚を経験した母は娘の結婚に不安を抱き、相手の人柄を確かめようとする。誠実に経歴や資産を示す彼だったが、彼の家族が結婚を喜んでいると聞き、同棲の話すら報告を受けなかった母は動揺を隠せなかった。張りつめた空気を察した彼が話題を変え、凛の子ども時代を尋ねると、母は「賢い子ではあったけど…」とだけ答え、学生時代の凛の姿を何も思い出せないのだった。

■なぜ謝らなければならない状況になっているの!?

■母としてどうにか威厳を保たなければ…!

「やっぱりか…」と言わんばかりにため息をついた凛でしたが、「お母さん、忙しかったから」と母を気遣うようにフォローします。

母は「ひとり親だったから…」と、言い訳のように口にしなければならない自分に苛立ちを覚えるのでした。

母としての威厳が揺らぎそうになる中、気持ちを立て直さなければと自分に言い聞かせます。

そして、海外赴任についていくために娘が仕事を辞めることになるという現実について、母は真剣な表情で彼へ問いかけるのでした。

(福々ちえ)

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