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姉は娘の夢を知っていた…母である自分だけ知らなかったのはなぜ?【やさしさに焦がれる Vol.80】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

母に結婚を反対されながらも、“都合のいい子”をやめて渡米を決めた凜。彼女が去った後、息子からも連絡が絶え、子どもたちに見捨てられたと落ち込む母のもとを訪ねたのは伯母だった。母の自己中心的な考えを指摘する伯母は、その原因が自分たちの母親にあると語る。姉への劣等感を抱えてきた母は、伯母の言葉に反発。さらに「凜はいい子に育った」と褒める伯母の言葉を、母は嫌味としか捉えられず、苛立ちを隠せない。自立を“成功”とする伯母の価値観が、母には理解できなかった。

■そういえば娘の夢って…?

■娘の夢を忘れるなんて信じられない!

結婚と同時に、子どもの頃からの夢も叶えた凜。まるで自分の娘のことのように喜ぶ伯母を見ながら、母はふと、あの日の会話を思い出します。

――凜の彼が、夢の話をしていたときのこと。

「凜の夢を、姉さんは知ってるの?」その一言に、伯母は思わず言葉を失います。まさか、自分の娘の夢を忘れていたなんて…冗談でしょ?そう問い詰める伯母に、母は何も返せません。

そして、伯母は静かに問いかけるのです。「母親なのに、どうしてそんなに娘に無関心なの?」

核心をついたこの一言に、母は何を返すのでしょうか。

(福々ちえ)

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