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上司「これ、焼いといて」新人「わかりました」数枚の書類が渡され…→その後、発覚した“勘違い”に「ギャップを感じる」<会社エピソード2選>

  • 2025.12.29
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

職場では、何気ないひと言やちょっとした判断の積み重ねが、思わぬすれ違いやモヤモヤを生むことがあります。

世代による言葉の認識の違いや、善意で行った工夫が別の形で扱われてしまうことは、決して珍しいことではありません。

今回は、職場という日常の中で起きた出来事を通して、「それ、ちゃんと伝わっていた?」「その扱いでよかったの?」と考えさせられた、2つの体験談をご紹介します。

1.「焼いといてくれるか?」年配社員の指示

最初にご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)のエピソードです。  

数十年前の話です。私は、当時ミシンを扱う会社に勤めていました。

古くからある会社で、働いている方は定年近くの年配の人が多かったです。

そのため、言葉ひとつをとってもジェネレーションギャップを感じる事が多々ありました。

ある時、年配の方が大学出たての新人の子に

「これ、焼いといてくれるか?」

と、数枚の書類を手渡しているのを見かけました。

「はい、わかりました」

との返答とともに、どこかへ出かけていった新人…。

どこに行くんだろうとは思ったけれど、特に気にとめることもなく過ごしていました。

数時間後、

「焼くだけやのに、どんだけ時間がかかっとんねん!」

とのお怒りの声が響きます。新人の子にお説教をしていました。

「まだ焼けへんのか?」

「いえ、もうとっくに焼けてると思いますが」

「えっ?まだもらってないぞ」

「えっ?焼却炉に…」

「焼却炉ってなんや?」

そうなんです、「コピーする事」を「焼く」って言うんですね。

時が変われば、言葉も違った意味を持つことだってあるのだと、そう思わされた出来事でした。

2.バイトさんに好評だった自作書式が話題に

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、50代女性)のエピソードです。

仕事上、「あると便利だな」と思った書式を個人的に作成したときのことです。

入力作業をするアルバイトさんの間で、私が作った書式がわかりやすく便利だと話題になりました。

アルバイトさんが上司に、「その書式を広めて欲しい(他の人たちにも使って欲しい)」と言いました。

上司から「データをくれ」と言われたので、快く送りました。

しかし、その上司はあたかも自分が指示して、上司の部下(彼は私の直属の上司ではありません)が作成したニュアンスで課内に周知がありました。

褒めて欲しいわけでもないし、自分が作ったとアピールしたいわけでもなかったのですが、モヤっとした出来事でした。

言葉と評価のすれ違い

今回の2つのエピソードでは、世代や立場の違いから生まれた“認識のズレ”が、思わぬ勘違いやモヤモヤにつながった様子が描かれています。

言葉の使い方や評価の伝え方は、悪意がなくても相手に違った受け止め方をされてしまうことがあります。

ほんの一言の補足や、ささやかな配慮があれば防げた可能性も感じられる出来事でした。職場だからこそ、共通認識をすり合わせる大切さを改めて考えさせられます。  


アンケート実施日: 2025年11月4日・2025年9月30日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:50代女性・フリーター・アルバイト 50代女性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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