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子どもを出産→「病院に行きたい」義兄夫婦から連絡が…“退院日でなければOK”と伝えると?その後、“予想外の行動”に「やりきれない気持ち」

  • 2025.12.18
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

出産は、人生において一度きりの特別な時間です。

家族だけの静かな時間を大切にしたいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな大切な時間が思わぬ形で台無しになってしまうこともあります。

今回は、40代女性・自営業のAさん(仮名)から寄せられた『娘の退院日に起きた予想外の出来事』についてのエピソードを紹介します。

「退院当日は無理」と伝えていたのに

娘を出産したときの話です。

地元で人気の病院でしたので、夜遅くに出産した私はその日ですでに1泊目扱いになり、残り2日の入院期間中は病院の予定がびっしりでした。

無事出産はできたものの、出血が多かったこともあり、血圧が高く、夜間の母子同室は禁止。しっかり休んで欲しいと指示されていました。義実家の両親、叔父夫婦も含め、娘の顔を見にきてくれたのは嬉しかったですし、皆さん産後の身体を気遣って短時間で帰宅してくれました。

夫には兄夫婦がおり、病院に行きたいとLINEがきていたため、退院当日は娘と私の検査や、精算も含め10時には退院しなくてはいけないので、「退院当日でなければいつでも大丈夫です」と丁寧に返事をしました。

「入院中は難しそうだけど…また連絡するね」とのことだったので、一安心したものの嫌な予感がしたので、夫にも「退院当日は来てもらっても困るから伝えておいてね」と念を押しておきました。

夫も「兄貴にLINEしといたから大丈夫」とのことで、最終日の夜も血圧は下がらず、母子同室はできないまま退院当日を迎えました。

退院日は雪が降っていましたが、退院日用に準備した服を着せ、旦那と私と娘の写真を撮ろうとしていたその時です。

看護師さんが困った様子で「あの…面会の方なんですが合ってますか?」と聞かれました。この時点で退院30分前で精算待ちでした。

その後ろからズカズカと夫の兄夫婦と子ども2人が入ってきて、自分たちの子どもに向かって「見て見てー!これが産まれたての赤ちゃんだよー!私もう産むつもりないから、赤ちゃんどうしても見せたくて来ちゃった!」とのことで夫と二人で唖然としてしまいました。

その後も自分たちの子どもとうちの娘の写真、なぜか全員での写真を忙しい看護師さんに義姉が頼み1枚だけ撮ってもらいました。

しゃべり倒しだったことと、私は精算に呼ばれたり、「そろそろお部屋をあけていただきたいのですが…」と看護師の方も困ってらっしゃり、私たち3人の写真があるかどうかもわからないまま、一緒に病院から出ていくことになりました。

産院前での家族写真を撮ることもできず、「じゃあまたすぐ遊びに来てねー」と嵐のように車で去って行きました。

私にも夫にも病院に来ることのLINEはきておらず、義母に病院を聞いたみたいです。突然のこと過ぎて本当に一瞬でしたが、私は持病もあり、子どもは産むことが奇跡とわかっていたので、最初で最後の人生で1回の時間を突然潰されて、やりきれない気持ちでいっぱいでした。

結婚する前から常識がない方たちだとは思っていましたが、まさかここまでとはという気持ちが強く、夫も放心状態だったので強く責めるわけにもいかず、その後の私の実家に帰宅後の子どものお世話のバタバタで、その時は深く考えることはやめようと思いました。

10年程前のことになりますが、今でもまだ忘れることができません。退院当日は無理だと伝えていたのに、あえて連絡無しで来たこと、院内は冬ということもあり、面会の方はマスク着用とあるのに兄夫婦、子ども2人誰もマスクをしていなかったこと、そして何より娘が産まれたことをお祝いに来てくれたわけではなく、自分たちの子どもに産まれたての子どもを見せるために来たのが明らかだったことにモヤモヤしました。

今は兄夫婦の都合であまり会う機会がないので、穏やかな日々を過ごしています。何度か旦那から催促してもらいましたが、いまだに手元にない家族写真のアルバムの空欄スペースを見ると悲しい気持ちになります。

一生に一度の特別な瞬間への配慮

事前に「退院当日は無理」と伝えていたにもかかわらず、連絡なしで突然現れ、大切な家族写真の時間を奪われてしまった出来事でした。

出産は女性にとって命がけであり、退院日は新しい家族としての第一歩を踏み出す特別な日です。特に今回のケースでは、持病があり一人しか産めないという事情もあり、その貴重な瞬間がいかに大切だったかは想像に難くありません。お祝いの気持ちがあったとしても、相手の都合や体調を無視した行動は、時として取り返しのつかない傷を残します。

特に「一生に一度」のイベントにおいては、相手の意向を尊重することこそが最大のお祝いであると、改めて考えさせられるエピソードです。


アンケート実施日: 2025年12月14日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代女性・自営業
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。


※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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