1. トップ
  2. 友人との花火大会で突然の雨→帰ろうとした瞬間に再開し始め…その後、友人が取った行動に「その年以来、行くことはなくなった」

友人との花火大会で突然の雨→帰ろうとした瞬間に再開し始め…その後、友人が取った行動に「その年以来、行くことはなくなった」

  • 2025.12.17
undefined
出典:photoAC(写真はイメージです)

夏の夜空を彩る花火大会。

多くの人が楽しみにしているイベントですが、屋外開催ゆえに天候トラブルはつきものです。

今回は、40代男性・会社員のAさん(仮名)から寄せられた、20代の頃に体験した「雨の中の花火大会」での友人とのトラブルエピソードを紹介します。

突然の雨、橋の下での待機

私が20代の頃の話です。

毎年夏になると、友人から花火大会の誘いがあり、よく一緒に行っていました。

私自身は特に興味はないのですが、その友人は大の花火大会好きで、事あるごとに私を誘ってきたのです。

ある年の花火大会で、有り得ない事態が起きました。

花火が始まって30分ぐらい経った頃、突然雨が降り出し、私たちは一時的に橋の下へと避難しました。予報では雨が降るとは聞いていなかったため、お互いに傘は持っておらず、ただひたすら雨が止むのを橋の下で待っていました。

雨は強まったり弱まったりの繰り返しで、一向に止む気配もなく、花火も打ち上がらなくなったので(5分~10分ぐらい)恐らく打ち切りだろうと判断しました。私たちは帰り支度をして、いざ会場を後にしようとした瞬間…

ボコンボコンと音が鳴り出し、まるで急いで終わらせようと言わぬばかりの勢いで、次から次へと速いテンポで、雨の中花火を強行したのです。

私は友人に、「雨も降っているし、この後の混雑も予想してもう帰ろう」と言いました。

しかし、友人は「せっかくまた打ち上がったから一緒に見て行こう」と譲りません。

案の定、帰りの道は大混雑で、更にはロープで交通規制もかかり、全身ずぶ濡れになってしまいました。その友人とも口論になり、その年以来、花火大会に行くことはなくなりました。

今思えば、私一人だけでも帰っておけばよかったと思いました。

「断る勇気」と「価値観の違い」

雨の中での開催判断は、運営側にとっても苦渋の決断だったことでしょう。中止にすれば多額の損害や観客の混乱を招くリスクもあり、安全が確保できる範囲で実施するという判断だったのかもしれません。

しかし、観客側にも「快適さを優先したい人」と「悪天候でも最後まで見たい人」という価値観の違いがあります。

今回のエピソードは、集団行動であっても、自分の限界を超えそうな時は「別行動をとる」あるいは「きっぱり断る」という選択肢を持つことの大切さを教えてくれます。無理に合わせることは、結果として大切な人間関係にヒビを入れてしまうこともあるのです。


アンケート実施日: 2025年12月11日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代男性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。


※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】