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第三子の妊娠を報告→義母「今からでも堕ろせないの?」と言われ…その後、出産から数年後に放った“反撃の一言”にスカッ

  • 2025.12.17
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出典:photoAC(写真はイメージです)

新しい命の誕生は、本来であれば家族全員で祝うべき慶事です。

しかし、それぞれの家庭環境や世代間の価値観の違いにより、予期せぬ摩擦が生じることがあります。 

今回は、60代女性・主婦のAさん(仮名)から寄せられた『第三子妊娠をめぐる義母からの発言』についてのエピソードを紹介します。

第三子妊娠を「堕ろせ」と言われて

第三子の妊娠を、義実家に報告したときのことでした。

お盆に帰省したときで、夫から第三子の出産予定を報告してもらったのです。

義母は、「楽しみだね」「賑やかになるね」などと前向きな言葉を発していました。

しかしその夜、キッチンで夕飯の片付けをしながら義母と2人きりになったとき、義母は眉をしかめながら言いました。

「3人目って本当に計画してたの?あなた3人も面倒見れないでしょ。今からでも堕ろせないの?嫁が尻軽だとこっちも困るのよ。やりすぎなのよ」

当時、我が家には6歳の長男と2歳の長女がいました。

3人きょうだいでこの年齢差はそんなにありえないものでもないですし、出産が私の厄年に被らないように考えたうえでの家族計画です。

それなのに、結婚している夫婦の間にできた子なのに、実の息子には何も言わず嫁だけ尻軽とは聞き捨てなりませんでした。

フルタイム共働きの我が家ですが、第一子、第二子とも、体調不良でも保育園行事の被りでも、義父母の手を借りたことは一度もありません。一度だけどうしても都合がつかなくて子守をお願いしようとしたことがありましたが、持病があることを理由に断られました。

義母から言われた内容を夫に報告しました。

夫は、「お袋のいうこともわからないではないな、お袋は6人きょうだいで貧乏で苦労したし、(夫の)妹のとこは子供が自閉症で、妹自身はもう1人産みたいのに、旦那さんが『これ以上手のかかる子が増えたら困る』と言ってて子作りは打ち止めらしいし、色々心配なんじゃないの?」と、まさかの肯定をしました。

しかし、これ以上私の気持ちを夫にぶつけても意味がないとわかったので、その後の妊娠生活は淡々と過ごしたのです。

第三子出産後、義実家に報告するかどうかは夫に任せ、私からは連絡しませんでした。

特に会わせることもなく生後半年を過ぎ、第三子が川崎病で入院した頃にたまたま義母が夫に近況を訊ねる連絡をしてきたそうです。そこで、夫が正直に川崎病で入院していることを話したため、義母が私に連絡してきました。

連絡の内容は、

「赤ちゃんが川崎病になったときいたけど、うちには連絡もよこさなかったくせに、あなたのお母さんの実家には連れて行ったということね。新生児のうちからそんな空気の悪いとこに連れて行くからバチが当たったのよ」

というものでした。私に言いがかりをつけたいだけだということがわかり、反論する気も起きなかったので、言われた内容を夫に話して、あとの対応は夫に丸投げしました。

第三子が歩けるようになった頃、家族揃って義理実家に帰省しました。義父母や義妹一家が揃っているところで、義母が第三子を抱っこしていたので、義母に言ってさしあげたのです。

「うちの第三子、かわいいですか?妊娠をお知らせしたとき、3人なんて作りすぎだから、今からでも堕ろせないのかといわれたので、私はこの子に会いたいから産みましたけど、お義母さんにはいらない子なのかなって思ってましたので、まさか抱っこしてもらえるとは思いませんでした。」

すると「あんた、そんなこと言ったのか!」と義父は怒っていました。

現在、第三子は高校1年生です。川崎病の後遺症もなく元気に毎日過ごしています。

他者の人生に介入することの重さ

第三子の妊娠という喜ばしい報告に対し、義母から大変ショッキングな言葉を投げかけられた事例でした。自分の家族計画を否定され、さらに夫からも理解が得られない状況は、Aさんにとって非常に辛い経験だったことでしょう。

家族であっても、結婚した夫婦の家族計画や子育ての方針は、夫婦自身が決めるべきことです。家族であっても、夫婦の計画にどこまで関わるべきか、その距離感は非常に難しい問題です。今回の事例のように『堕ろす』といった生命倫理にも関わる言葉は、受け手側に深い傷を残し、家族の信頼関係に修復困難な溝を作ってしまう可能性があります。

義母の背景には、投稿者の夫が語ったような自身の経験からくる不安があったのかもしれません。

しかし、どのような思いがあっても、言葉の選択一つで相手を深く傷つけてしまう危険性があることを、改めて考えさせられるエピソードでした。


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025/12/12
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代女性・主婦

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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