1. トップ
  2. 契約駐車場に「見知らぬ車」が停まっていて…→警察を呼んで調べてもらうと?その後、発覚した“所有者”に「ダメですよね」

契約駐車場に「見知らぬ車」が停まっていて…→警察を呼んで調べてもらうと?その後、発覚した“所有者”に「ダメですよね」

  • 2025.12.18
undefined
出典:photoAC(写真はイメージです)

月極駐車場やマンションの専用駐車場における「無断駐車」は、契約者にとって非常に迷惑な行為です。

 

無断駐車は単なるマナーの問題ではなく、契約や法律に関わるトラブルに発展することもあります。

今回は、40代男性・会社員のAさん(仮名)から寄せられた『賃貸駐車場の無断使用と、会社組織を巻き込んだ驚きの結末』についてのエピソードを紹介します。

自宅の駐車場に見知らぬ車が…

10年ほど前、住んでいたマンションでの出来事です。

部屋の目の前は契約駐車場になっており、とても便利でした。

ある平日の昼過ぎ、仕事が早く終わり帰宅したところ、契約スペースに見知らぬ車が停まっているのを発見しました。

「間違えたのかな?」と思い、他の部屋のインターホンを鳴らしましたが該当者はなしでした。

そこで警察を呼び、所有者を調べてもらうと、とある企業の社用車ということが発覚したのです。運転していたであろう営業マンを呼び出しましたが、彼は悪びれる様子もありませんでした。

しかも、以前からよく使っていたというのです。

その理由は、『会社で、この地域の営業の時には、普段からここの駐車場が空いている。停まっている所を見た事がないから、ここに停めるように』と言われていたからだそうです。

警察が本社へ連絡をした結果、本社の総務部長と、支社の支社長が後日訪れることになり、更に大事になりました。停めていた事のある社員が一斉に降格や解雇、左遷されていました。、指示していたのは支社長だと発覚したのです。

勝手に停めてはダメですよね。

ルール軽視が招いた組織の処分

個人の私有地を勝手に利用することは、民事上の不法行為にあたる可能性があります。ましてや企業が組織的に行っていたとなれば、コンプライアンスの観点から見ても致命的です。

「空いているから停めても良い」という安易な判断や指示が、結果的に会社全体の信用を大きく損ない、関係する複数の社員の処分という重い結末を招きました。今回の事例は、企業活動における法令遵守とモラルが、いかに重要であるかを痛感させます。

日々の行動において、私的な利益や安易さを優先することで、取り返しのつかない事態を招かないよう気をつけたいものですね。


アンケート実施日:2025年12月12日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代男性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】