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大雨の中でバスの待機→「全員乗せて運賃回収したら」と提案したところ…その後、運転手が取った行動に「本当に驚きました」

  • 2025.12.17
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出典:photoAC(写真はイメージです)

公共交通機関の運行において、安全確保やルールの遵守は絶対条件です。

しかし、悪天候などの緊急時には、マニュアル通りの対応が乗客にとって「融通が利かない」と映ることもあります。

今回は、70代男性・Aさん(仮名)から寄せられた『大雨のリムジンバスで起きた運転手とのやり取り』についてのエピソードを紹介します。

土砂降りの中、進まない乗車手続き

今から10年ほど前の話です。

私用で海外に行く用事があり、最寄りの駅近くから空港へ行くリムジンバスを利用しました。

バスは始発ではなく、前の駅から来たのです。

生憎の土砂降りの雨で、バス停の小さな屋根からはみ出た、十人ほどのバス待ちの人が並んでいました。

到着したバスの運転手は、まず乗客のスーツケースをトランクに収納し、その後、乗車口で一人ひとりの改札(運賃収受)を始めました。 手順としては正しい業務フローですが、外は激しい雨。釣銭のやり取りなどで時間がかかり、待っている乗客はずぶ濡れになっていきます。

見かねて、「まずは全員乗せてから改札したらよいのではないか」と運転手に提案しました。

乗客を気遣っての言葉でしたが、運転手はその場では特に反応を示さず、その後彼がどうしたかは知りません。

しかし、バスが走り出した後、突然車内放送で「運転手に文句を言う人がいます」と言うのです。

他の人は何も言っていませんでしたが、車内の公共放送を使って乗客全体に告げ口のように放送されたことには本当に驚きました。

こちらのことを言っているのだとすぐにわかりましたが、個人の特定に繋がりかねない内容を、公共の場で放送して良いのでしょうか。

「善意」と「ルール」のすれ違い

濡れる乗客を思ったAさんの提案と、それを拒否し、さらに放送で言及した運転手。

乗客側からすれば「臨機応変な対応」に見える提案も、運行側からすると「未払い乗車の防止」や「座席管理」の観点から、受け入れられない事情があったのかもしれません。特に空港リムジンバスは、定員制や前払い制が厳格な場合が多く、乗車後の改札はトラブルの元になるリスクがあります。

しかし、たとえ提案を受け入れられなかったとしても、その断り方や、後の車内放送での言動には課題が残ります。緊急時のストレスがあったとはいえ、マイクを使って特定の乗客への不満を漏らす行為は、車内の空気を悪くし、他の乗客をも不安にさせてしまいます。「ルールを守る責任」と「乗客への配慮」。そのバランスとコミュニケーションの難しさを考えさせられるエピソードです。


アンケート実施日:2025年12月12日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:70代・男性・その他
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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