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飛行機で「座席を倒してもよろしいでしょうか」と尋ねたところ…→後ろの乗客から“返ってきた一言”に「モヤモヤした時間でした」

  • 2025.12.17
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出典:photoAC(写真はイメージです)

長時間のフライトにおいて、座席のリクライニング問題は永遠のテーマといえるかもしれません。

「倒す時は後ろに声をかける」というマナーを実践している方も多いですが、相手の反応によっては、予期せぬトラブルに発展することもあります。

今回は、60代女性・専業主婦のAさん(仮名)から寄せられた『機内での座席リクライニングを巡るトラブル』についてのエピソードを紹介します。

「酒をまだ飲んでるからダメだ!」

10年ほど前になります。

長女の結婚式のために、中部国際空港 セントレアからハワイへ向かう機内での出来事でした。

機内はある会社の社員旅行と思われる方々が多くを占めていました。

私達夫婦と、次女夫婦は2列離れて座り、夕食を食べ、それぞれ眠りにつく頃になりました。

後列の方に「座席を倒してもよろしいでしょうか」と尋ねました。

すると、奥様らしき方が「倒していいか?と聞いているよ」と男性に向かって言いました。

すると、「酒をまだ飲んでるからダメだ!」と言われたのです。

このような事案は新幹線でもありますが、人の常識、思いやりには温度差があります。自分が当事者なら「どうぞ!」と必ず言うなと思いました。

機内では到着するまでそのままの姿勢で過ごしましたが、モヤモヤとした時間でした。

次女は客室乗務員(CA)をしており、この出来事を話したところ、プロの視点からこうアドバイスをしてくれたそうです。

「そういう時は、キャビンアテンダントに伝えるといいよ。やんわりと伝えてくれるからね。」

当事者同士で解決しようとせず、角を立てずに状況を改善できた可能性があったのです。

お互いが気持ちよく過ごすために

リクライニング機能は、本来すべての乗客に与えられた権利です。しかし、後ろの座席がテーブルを使用している最中など、倒すタイミングによっては迷惑になってしまうことも事実です。

今回のケースでは、後ろの男性にも「グラスが倒れるかもしれない」という懸念があったのかもしれませんが、長時間にわたり全面的に拒否をするのは、やはり配慮に欠けた対応と言わざるを得ません。「飲み終わるまで少し待ってください」といった一言があれば、お互いに納得できたはずです。

「自分だけの空間ではない」という意識を持ち、声をかけ合うこと。そして、困った時は無理せずプロ(CA)を頼ること。これが、空の旅を快適に過ごすための秘訣と言えるでしょう。


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025/12/12
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代女性・専業主婦

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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