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【豆原一成(JO1)さんインタビュー】昔の自分に似ている好きだけど自信が持てない姿

  • 2025.10.22

Mamehara Issei 豆原一成(JO1)

出典:シティリビングWeb

映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」で2作目の映画主演を果たした豆原一成(JO1)さん。夢に迷う孫・拓磨を豆原さん、夢を見つけた祖母・文子を市毛良枝さんが演じる。

大先輩とのダブル主演に最初はプレッシャーを感じたそう。

「市毛さんが怖い方だったらどうしようと思っていました(笑)。撮影初日に初めてお会いしたのですが、めちゃくちゃ優しい方で、待機中も本当のおばあちゃんのように接していただき、他愛ない話をずっとしていました」

豆原さん演じる拓磨は、夢に自信が持てず将来に悩む大学生。

「人に優しくて、誰からも愛されるキャラ。でも自分に自信がない、人間味のある男の子です。拓磨のコーヒーが好き、カフェをやりたいという気持ちを軸に演じました。最初は、心にぽっかり穴が空いて、おばあちゃんと似ていると思っていたけれど、おばあちゃんが大学に入学して若い頃の″夢〟を歩み始めたときに、距離を感じたり嫉妬したりして、自分の弱さを自覚します。その差を埋めるために、拓磨はどういう思いがあるのか、ひとつひとつの言葉、場面を考えながら、自然なリアクションを心がけました」

自身にはリンクする過去も。

「拓磨は昔の自分に似ていると思います。僕もダンスが大好きでこれを仕事にして頑張りたいと思ったとき、家族に反対されたり、自信がなかったりしました。そこからいろんな人に助けてもらい、周りからの言葉や、自分が行動を起こしたことで前に進むことができました」

芝居での活躍も目覚ましい豆原さん。

「僕も含めてお芝居をやっているメンバーが多いので、誰かのお芝居の仕事が決まったときは、お互いに気遣っています。グループでの仕事と別軸で動く大変さや、いろんなプレッシャーを感じることもわかるので、『明日頑張れよ』と言ってくれるメンバーもいれば、『今どうなの?』と聞いてくれるメンバーもいます。詮索しすぎず、お互いが気をかけながら、それぞれのスタイルで頑張っています。僕は、プレッシャーと責任と不安がダイレクトに来るけれど、『なるようになる!』と思いながら一人の仕事に挑んでいます」

豆原一成(JO1)さんの“働く”インフラ

Q.仕事をする上で大切にしていることは?

この仕事は初めてお会いする方も多いので、第一印象で「変なやつだな」と思われないようにしたいと思っています。誰にでも優しく、が良いのか悪いのかはわからないけれど、最初の印象は大事だと思うので、丁寧に人と関わることを大切にしています。

Q.仕事の原動力は?

ファンのみなさんからの言葉は原動力になっています。僕たちの仕事は応援されることで成り立っていると思うので、ライブなどで声援をいただけると「頑張ろう!」って思えるし、元気をもらえています!

【Check】

出典:シティリビングWeb

10月24日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

(c)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」

夢を見つけた祖母と夢に迷う孫が、新たな景色へと導かれる家族の物語。祖母・文子(市毛良枝)と暮らし始めた拓磨(豆原一成)。文子は亡き祖父のサプライズで拓磨の通う大学に入学することに。一方、拓磨は、カフェを開くという夢に自信が持てず将来に悩む日々を送っていた。ある日、富士山が好きだった祖父の手帳に不思議な数式を見つける。

【PROFILE】

2002年生まれ、岡山県出身。サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生した11人組グローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」のメンバー。主な出演作に、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」、映画「半径1メートルの君 ~上を向いて歩こう~」「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」「BADBOYS -THE MOVIE-」など

取材・文/高木明日美(シティリビング編集部)、撮影/大川晋児、ヘアメイク/奥野まこと、スタイリスト/岡本健太郎

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