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「全部チャラ!」種崎敦美・市ノ瀬加那・小林千晃が振り返るTVアニメ『葬送のフリーレン』第2期前半エピソード【インタビュー】

  • 2026.3.14
【写真・画像】「全部チャラ!」種崎敦美・市ノ瀬加那・小林千晃が振り返るTVアニメ『葬送のフリーレン』第2期前半エピソード【インタビュー】 1枚目
ABEMA TIMES

TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期が現在放送中だ。2023年10月から放送された第1期に続く物語が描かれ、【一級魔法使い試験編】を経て、フリーレン・フェルン・シュタルクの3人の旅路が再開する。

【映像】南の勇者が登場する第30話

第2期第1話にあたる第29話「じゃあ行こうか」から第33話「北部高原の物流」までのクール前半では、3人が旅をしていくなかで出会ったさまざまな人々とのエピソードや、それぞれの関係性にスポットを当てたエピソードが描かれていった。

本記事では、フリーレン役の種崎敦美、フェルン役の市ノ瀬加那、シュタルク役の小林千晃にインタビューを実施。それぞれの印象に残っているエピソードについて、話を伺った。

——第2期の前半では、【一級魔法使い試験編】が終わって再び3人の旅路が描かれていますが、その中でみなさんの印象に残っているエピソードをお聞きできればと思います。小林さんはいかがでしょうか?

小林:南の勇者が登場するエピソードでしょうか(第30話「南の勇者」)。(南の勇者役の)井上和彦さんはそのシーンだけの登場だったのですが、本当に仕上がっていて。種崎さんは実際に掛け合ってみていかがでしたか?

種崎:テストの第一声ですでに素敵でしびれていたのですが「もっとこうしてほしい」というディレクションを受けていて、「ここからさらに仕上がっていくのか!」という感じで(笑)。

一同:(笑)

——ちなみにどういったディレクションだったのでしょうか?

小林:最初は朗らかさというよりも、キリッとした印象が強かったので、そこを調整してほしいというような内容でしたよね? それに和彦さんも対応されていて。

ヒンメルもそうですが、(『葬送のフリーレン』の)勇者って強さだけではなくて、人を引き寄せる魅力・温かさみたいなものを持っていて、(ヒンメル役の)岡本(信彦)さんとは全然違うお芝居と声ですが、アフレコ現場で聞いていて共通のものが感じられました。

種崎:強さと柔らかさみたいなものが。

小林:そういったものが共存して、ヒンメルよりもさらに成熟した感じが南の勇者にはありました。

市ノ瀬:1話だけの登場だったのですが、ずっと一緒にアフレコを歩んでこられたような、『葬送のフリーレン』の世界にずっといらっしゃったかのような空気感が伝わってきました。

種崎:包み込まれる感じがいたしました。

——市ノ瀬さんはいかがでしょうか? やっぱりフェルンとシュタルクのデート回(第32話「誰かの故郷」)でしょうか?

市ノ瀬:そうですね、ずっと楽しみにしていてようやくオンエアされました。フェルンは気合いを入れてデートのために髪を整えたりお洋服を選んだりと、すごく女の子らしい一面が出ていたと思うのですが、いざデートして対面した時にちょっと間があったのも絶妙だったと思います(笑)。

——シュタルクが女の子との接し方に慣れていないことが如実に伝わってきましたね(笑)。

市ノ瀬:シュタルクの女の子慣れしていない等身大の男の子の感じがすごく見えてきて、もどかしくもこのままの関係性が続いてほしいという気持ちにもなるデート回だったと思います。シュタルクがフリーレンに相談する意外な一面も見えましたよね。

種崎:相談できる人がここ(フリーレン)しかいないからね(笑)。

一同:(笑)

——フリーレンも「正気か?」って言っていましたよね(笑)。

市ノ瀬:その2人のやり取りもすごくよかったです!

種崎:そうして始まったデートでしたが、最後に「今日はまだ一度も笑っていない」って確認して「どうしてもフェルンに喜んでほしかったんだ」って言ってくれたことで、全部チャラ!

小林:終わりよければ、すべてよしということで(笑)。

種崎:「本当にいいやつ! 大好き!」って感じでした。

——種崎さんの印象に残っているエピソードはいかがでしょうか?

種崎:まずいお酒を楽しく飲むシーンです。そのエピソードをオンエアで見て、全然泣くシーンじゃないのにぼろぼろと泣いてしまいました(第33話「北部高原の物流」)。もともとうえだ(ゆうじ)さんのお芝居が大好きすぎるのもありまして。収録中もお芝居を聴いて「うわぁ! ファスが生きてる!」と、生命力をものすごく感じて感激しました。ファスというキャラクターも、エピソードも、本当に素敵でした。

小林:そういった日常の幸せみたいなものを感じられることが多い序盤だったかもしれないですね。

市ノ瀬:確かに。(皇帝酒<ボースハフト>は)どんなに美味しいんだろうって、本当はファスがずっと望んでいたものじゃないですか。期待していたものとは違ったけれど、みんなで飲めば思い出になるということが『葬送のフリーレン』だなって感じるエピソードでした。

種崎:フリーレンが人間のことを知っていく旅が描かれているわけですが、「まずい酒は笑い飛ばしてみんなで楽しむってハイターが言っていたな。じゃあそうしてみよう」って、フリーレンが実行して経験して実感することで、より人間を知っていっているなぁとも感じました。

【写真・画像】「全部チャラ!」種崎敦美・市ノ瀬加那・小林千晃が振り返るTVアニメ『葬送のフリーレン』第2期前半エピソード【インタビュー】 2枚目
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現在、物語は新章【神技のレヴォルテ編】が描かれたところ。3人の旅路の行方を、ぜひオンエアでチェックしてみてほしい。

【公式HP】https://frieren-anime.jp/
【公式X(旧Twitter)】https://x.com/Anime_Frieren

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
取材・撮影・テキスト/kato
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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