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家にあるもので驚くほど簡単に《サンマの塩焼き》をもっとおいしく食べる裏技3選

  • 2025.10.16

おいしいけど…調理ハードルが高い「サンマの塩焼き」

おいしいけど…調理ハードルが高い「サンマの塩焼き」
おいしいけど…調理ハードルが高い「サンマの塩焼き」

秋の味覚といえば、やはりサンマの塩焼きが代表的。脂がしっかりとのったサンマを網で焼いた香ばしい香りは、食欲を一気にかき立ててくれますよね。ただし家庭で調理すると、「網が皮にくっついて身が崩れる」「煙がもくもく出てしまう」「食べるときに背骨が邪魔」といった悩みがつきもの…。そこで今回は、そんな悩みを解決する3つの裏技をご紹介しましょう。

もっと早く知りたかった!すぐにできる「サンマの塩焼き」で試したい裏技

まずは、身崩れ防止の裏技について見ていきましょう。サンマを網で焼くと、皮が網にへばりつき、ひっくり返すときに身がボロボロになりがちです。この原因は「熱凝着」という現象で、動物性タンパク質が熱で変化し、金属と反応してしまうために起こります。

「熱凝着」を防ぐためには酢が効果的。焼く前にサンマの表面や網に軽く酢を塗っておくと、皮がくっつきにくくなります。酢は熱で飛んでしまうので、味に影響はありません。実際に試した人からも、「驚くほど網にくっつかなくなった!」という声が寄せられています。

次に気になるのは、サンマを焼いたときの煙。サンマからあふれ出す脂が火に落ちると、大量の煙が発生してしまいます。換気扇をフル回転させても、部屋中に煙と臭いが広がってしまうことも。そんな時はフライパンを活用しましょう。フライパンにクッキングシートやアルミホイルを敷き、その上でサンマを焼きます。

出てきた脂はキッチンペーパーでこまめに拭き取ると、煙の発生を大幅に抑えられるうえに、皮がパリッと仕上がります。直火焼の香ばしさはやや控えめになりますが、手軽で失敗の少ない方法なので、ぜひお試しください。

最後は、食べるときに実践したい裏技です。サンマは骨が多く、食べにくさを感じる人も多いのではないでしょうか。そこで試したいのが「背骨を一瞬で抜き取る方法」。手順は簡単で、まずサンマのお腹と背中を箸で軽くはさみ、身をもみほぐしておきます。次に尻尾をねじるようにして切り離し、エラの部分に箸を差し込んで頭を引っ張ってください。慣れると一瞬で背骨がスルッと抜け落ちますよ。

手軽にできる裏技を取り入れることで、家庭でのサンマの塩焼きのハードルがぐっと下がります。今秋は、旬のサンマをよりおいしく、より手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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