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【緊急アンケート】“蜜月”のおわり… 公明党の 《連立離脱》 有権者の受けとめは?「良かった」「良くなかった」、意外な結果に

  • 2025.10.15

有権者1000人に緊急アンケート調査

大荒れ模様の国会
大荒れ模様の国会

公明党が2025年10月10日、自民党との連立政権から離脱することを表明。これについて紀尾井町戦略研究所が、有権者を対象にアンケート調査を実施、このたびその結果を発表しました。

調査は同月12日、全国の18歳以上の1000人を対象にオンライン上で行われたもの。公明党が自民公明両党の連立政権から離脱を表明したことについては、「良かったと思う」43.2%、「どちらかと言えば良かったと思う」31.8%、「どちらかと言えば良くなかった」8.2%、「良くなかったと思う」2.9%、「分からない」13.9%。肯定的に受け止める回答が75.0%を占めました。

男性は7割台後半だったのに対し、女性は6割台後半。また50代以上は全ての層で8割台だったのに対し、40代以下の層は全て6割台以下になるなど、性別・年代別で違いも見られました。

また、公明の連立離脱を受けて自民党はどうするべきだと思うかについては、「高市早苗総裁の下で公明党以外の野党と連立を模索する」「自民党単独政権で高市総裁の掲げる政策実現を目指す」「分からない」「政権を野党に明け渡して下野する」の順。「当面は石破首相のまま現在の政権継続を図る」の支持者は少数にとどまりました。

次期政権の枠組みはどのような形態が望ましいかについては、「自民党と、公明党以外の野党との連立政権」が最も多く、「野党のみによる連立政権」「自民党単独政権」を上回りました。自公による連立政権を支持する声は少数派でした。さらに、仮に野党のみによる連立政権が誕生した場合、10月末に予定されるトランプ米大統領の訪日に適切に対応できるか、という問いでは、「できると思わない」が54.0%と過半数。「できると思う」は22.5%にとどまり、「分からない」は23.5%でした。

同月12日時点の政党支持率は、自民党14.6%(16.6%)、国民民主党6.2%(7.7%)、立憲民主党5.7%(5.8%)、日本維新の会4.8%(4.4%)、参政党3.6%(3.2%)、れいわ新選組3.5%(3.2%)、日本保守党2.0%(1.9%)、共産党1.6%(0.9%)、公明党1.4%(1.2%)、チームみらい0.9%(0.5%)、社民党0.3%(0.1%)、その他の政党・政治団体0.7%(0.8%)、支持する政党はない52.5%(50.7%)でした。

※マルカッコ内は、前回2025年10月4日の調査の数字

(LASISA編集部)

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