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実母「この程度の陣痛で…」出産の立ち会いで説教をしはじめ…その後の面会でも、“驚きの発言”の連発に「今では距離を置いています」

  • 2025.10.6
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出典:photoAC(写真はイメージです)

出産は、多くの女性にとって人生の一大イベントです。特に高齢出産の場合、体への負担も大きく、家族の支えが何より大切になります。しかし、時として身内からの心ない言葉が、最も辛い時期に追い打ちをかけることもあるようです。自分の経験を基準に物事を判断し、相手の状況を理解しようとしない態度は、深い傷を残すこともあります。

今回は、50代女性・専業主婦のAさん(仮名)から寄せられた、「高齢出産で陣痛に苦しんでいた時や産後の高血圧で危険な状態の時に、実母から自分基準の心ない言葉をかけられ続けた」エピソードを紹介します。

陣痛の苦しみに「この程度で」産後の危険な高血圧にも「大したことない」

私の実の母の話です。

私は高齢出産で子供を産みましたが、出産時、なかなか生まれず、計画出産で入院することになりました。

陣痛促進剤を点滴にて注入されましたが、子宮口がなかなか開かず、陣痛の痛みに何時間も苦しんでいると、もうそろそろ生まれたかと実の親がやって来ました。すると母は「この程度の陣痛で何この様は?私の時は…」と、今陣痛で苦しんでいる私に説教し出したのです。

母は昔から自分の物差しで物を言う人。側についてくれていた夫が、なんとか「生まれたら連絡する」と追い返してくれました。

結局その日は生まれず、次の日も陣痛促進剤を打たれて、長い陣痛に耐え切れず、お医者様と相談でその日の昼に帝王切開に切り替えての出産になりました。

私が麻酔で眠っている間に出産の報告は実の親に夫から連絡してくれていましたが、麻酔から覚めて検診に来た看護師さんが「明日はまだ赤ちゃんを抱っこできないので、面会に来てもらうのなら、明後日以降がいいですよ」と教えてくれたので、実家に電話でその旨を連絡しようとしました。

ところが何十回も電話しましたが、ずっと話し中です。私の両親はデジタルに疎く、固定電話しか連絡手段がありません。お腹を切られた上、麻酔が切れて激痛の中、私は耐えられなくなって、義理の両親にお願いして実の両親に連絡してもらう事となりました。後で聞いた所、孫の誕生に嬉しくて、親戚に電話をかけまくっていたとか…。

翌々日に実の両親、義理の両親が病室に揃い、誕生した娘と面会となったのですが、私は出産前から妊娠高血圧症になり、血圧が170を超えてめまいがしていたので、看護師さんから「面会は短時間で」と注意を受けていました。

すると私の母が「その程度の血圧なんて私はしょっちゅうだから大した事ない」だのペラペラ喋り出し、短時間でと言われているのに長居しようとするので、義理の両親がなんとか帰してくれました。

後から看護師さんに聞くと、年寄りの高血圧と若い人の高血圧は全然意味が違い、私の場合一時的な高血圧の可能性があるので、母乳を与える加減で血圧降下剤は処方されていないのだと。血圧降下剤を飲んでしまうと子供に母乳を与える事ができなくなってしまうので、今が瀬戸際で、無理するといけないと厳重注意されました。

面会の様子もチラチラと見てくれた看護師さんが、帝王切開した人は痛みでみんな自分の事で手がいっぱいで、赤ちゃんのお世話もままならないのが普通なのに、あなたは赤ちゃんのお世話も全部して、面会者の相手も全部して頑張り過ぎだ。絶対安静にしなさい…と注意してくださいました。

お陰様で、出産した娘も今では小学6年生まですくすく成長してくれましたが、実の両親からはあれからも理不尽な事を度々言われ、今では距離を置いています。

けれども夫と義両親は本当に良い人で、度々力になってくれるので、私は結婚して本当に幸せだなと感じております。

家族の理解と支えの大切さ

出産は個人差が大きく、「自分の時はこうだった」という経験則だけで語れるものではありません。特に高齢出産や妊娠高血圧症などのリスクを抱えている場合、医療スタッフの指示に従うことが何より重要です。

Aさんの実母のように、自分の経験を基準に相手の苦しみを軽視する態度は、当事者を深く傷つけます。看護師から「無理すると死ぬ」とまで言われていた危機的状況でも、実母は自分の高血圧と同じだと決めつけていました。

一方で、夫と義両親の適切なサポートがAさんを救いました。面会者を追い返したり、連絡を代わったり、実母を帰すよう促したりと、Aさんの体調を最優先に考えた行動は、家族の理想的な在り方と言えるでしょう。

現在、娘さんが健やかに成長し、Aさんが幸せを感じられているのは何よりです。時には距離を置くことも、自分と家族を守るための大切な選択なのかもしれませんね。


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年9月28日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性・専業主婦


※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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