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ウィリアム皇太子&キャサリン妃、エリザベス女王の命日に女王が支援した女性団体を訪問

  • 2025.9.10
Britain's Prince William, and Kate, the Princess of Wales visit the National Federation of Women's Institute (WI), in Sunningdale

エリザベス女王の3度目の命日であった9月8日(以下、現地時間)、ウィリアム皇太子キャサリン妃が、ウィンザーの自宅に近いバークシャー・サニングデールにある女性団体National Federation of Women's Institutes(WI)を訪問した。同団体は、エリザベス女王が生前、80年に渡って活動に関わり、2003年から亡くなるまで会長を務めた関係の深い団体。

キャサリン妃は当初、同行の予定がなかったものの、サプライズ訪問が実現したようだ。皇太子夫妻は滞在中、WIのメンバーと面会し、イギリス最大の女性団体である同団体がいかにして絆を深め、スキルを磨き、地域プロジェクトを推進しているか話を聞き、また、お茶とケーキを囲みながら活発に会話を交わしたというエリザベス女王在籍中の思い出話に耳を傾けたという。

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なおこの日、アメリカで暮らすヘンリー王子が、ロンドンで開催されるウェルチャイルド・アワードに出席するために帰国中。朝早くにウィンザーのセントジョージ礼拝堂にあるエリザベス女王の墓に参り、花輪を捧げたことが王子の広報担当者により明かされた。子どもを支援する慈善団体ウェルチャイルドは、2007年からパトロンを務めるなど、王子が熱心に関わってきた。王室離脱を機に多くのパトロン職を辞した王子にとって、今も関わる数少ない活動のひとつである。

一方、チャールズ国王カミラ王妃は、母の命日であるとともに即位記念日でもあるこの日を、バルモラル城でプライベートに過ごしたそうだ。城の近くにある教会クラシー カークを訪れてエリザベス女王を偲んだほか、9月4日に92歳で亡くなったケント公爵夫人キャサリンに祈りをささげたそうだ。

また国王とヘンリー王子はそれぞれの主席補佐官がミーテイングを行うなど、関係修復に向けて歩み寄りを見せていると伝えられるが、ヘンリー王子の帰国中に対面の機会が設けられるかどうかはわかっていない。ウィリアム皇太子も公務が立て込んでおり、兄弟の再会はなさそうだ。

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