TVer総合ランキング２位…！「すでに面白い」「当たり」大注目の“若手俳優たちが集結”した新ドラマに絶賛

テレビ東京系 ドラマプレミア23『シナントロープ』の第1話が、10月6日に放送された。SNSでは「全員キャラ立ってる」「当たり！」「1話がすでに面白い」など注目を集め、初回放送直後に第1話がTver総合ランキング2位にランクインした話題作だ。

本作は、アニメ『オッドタクシー』の脚本で知られ、ヤングジャンプにて漫画連載が始まるなど、活躍中の此元和津也が原作・脚本としてオリジナルストーリーを書き下ろし、映画『もっと超越した所へ。』などで知られる山岸聖太が監督を務めるミステリードラマ。

主人公のさえない大学生・都成剣之介を演じるのは、水上恒司。また、都成がひそかに想いを寄せるヒロイン・水町ことみに山田杏奈。ほか、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃ら注目の若手俳優が名を連ねる。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

俺たちは何者かになる

初回放送直後に第1話がTver総合ランキング2位にランクインした話題作、『シナントロープ』。

ドラマ「シナントロープ」【テレ東公式】
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#シナントロープ TVer総合ランキング 第２位
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出典：『シナントロープ』公式Xより

舞台は、さえない大学生・都成（水上恒司）がアルバイトするバーガーショップ“シナントロープ”。ある日、そこに目出し帽をかぶった不審な男が現れる。
ホール担当の都成と木場（坂東龍汰）は恐れをなして互いに押し付け合うが、どんな相手にも動じない水町（山田杏奈）が、まるで日常の接客のように落ち着いて対応する。意外にも男は普通に注文を済ませるが、その直後、もう一人の目出し帽の男が乱入。レジ係の志沢（萩原護）に拳銃を突きつけ、「金を出せ」と叫ぶのだった。

山田杏奈の存在感光る

銃口を突きつけられても動じない志沢に、震え上がる木場と都成。見かねた水町は強盗犯に飛びかかり反撃に出る。キッチンスタッフの里見奈々（影山優佳）は警察に通報して行方を見守っていた。攻防の末、強盗犯は逃亡する。駆けつけた警察官は、もう1人の目出し帽の男を取り押さえるが、その頃レジの金は空っぽに。

瞬間記憶能力を持っている都成は、強盗が入る前と後で、いなくなった高齢男性を思い出す。また、強盗犯の腕に書かれた、「オリタ」という苗字と携帯番号を報告する。

強盗犯に怯まず立ち向かう水町を演じた山田杏奈に注目が集まっている。山田は2018年に映画『ミスミソウ』で主演を務め、翌年にはヒロインを務めた『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。WOWOWオリジナルドラマ『早朝始発の殺風景』（2022）では奥平大兼とW主演を務めるなど活躍目覚ましい女優だ。

視聴者からは「山田杏奈さん目当てで見たらおもしろい！」「期待を裏切らない」「若手女優さんでいちばん好き」など注目の声が多く上がっている。山田演じる水町は、勇猛果敢な性格だが、訳あって一晩里見の家に身を寄せることになった。彼女の元には“今度こそお前を殺しに行く シマセゲラ”と書かれた脅迫状が届いていた。“シマセゲラ”は、一度自分のことを助けてくれたと水町は明かす。

セリフが交錯して物語が紡がれる

木場は、焼肉屋で都成に裏の代行業者“バーミン”の存在について語る。違法な案件まで請け負うその業者にいる人物の名が「オリタ」なのだという。都成が警察に報告したことで、恨みをかっている可能性があると指摘した。その頃、“シナントロープ”で起きた強盗事件のニュースを、謎の男（染谷将太）が見つめていた。そのそばには、水町が受け取った脅迫状が置かれていた。

多くの謎や伏線が散りばめられた第1話だったが、特徴的なのがその演出だ。場面転換に、漫画『笑い者の風船』を写したり、焼肉屋の都成と木場と、里見と水町の会話では同じキーワードを当てるなど、セリフや物がリンクした演出が印象的だ。そして、最後には都成が最も怖いと語っていたゾンビ（？）が、木場と2人の目の前に現れた。一方でそれは、水町と里見が語っていた“挙動が怪しい変質者”である可能性が高かった。SNSでは「考察好きにはたまらん」「伏線たくさん」など反響が止まない。

予告編では、水町が過去について語るシーンや新たな人物が登場し、さらなる展開が待っていそうだ。第2話が見逃せない。

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テレビ東京系 ドラマプレミア23『シナントロープ』月曜よる11時06分〜