1. トップ
  2. エンタメ
  3. 朝ドラで描かれた当時の作業場の“漢字3文字”の別名「確かに」「現代だと呼べないだろう」ナレーションが明かした名称の“由来”

朝ドラで描かれた当時の作業場の“漢字3文字”の別名「確かに」「現代だと呼べないだろう」ナレーションが明かした名称の“由来”

  • 2026.9.21
undefined
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』第27回(C)NHK

2017年度前期に放送され、現在NHK総合の平日昼枠で再放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。有村架純演じるヒロイン・谷田部みね子の茨城から東京への上京、そしてそこでの成長と人間関係を温かく描き、多くの視聴者の心をつかんだこの作品。第27話では、地元を離れて町工場で働くみね子の新しい世界が描かれ、SNSでも話題を集めている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

みね子、初めての工場勤務へ

みね子(有村架純)たちにとって、いよいよ初出勤の日がやってくる。秋葉幸子(小島藤子)から仕事の説明を受けるが、担当するのはトランジスタラジオの基板作り。部品を3.5秒ごとに挿していく流れ作業だと知り、そのスピードにみね子は圧倒される。さっそく夏井優子(八木優希)の作業を手本に練習を始めるものの、初めからうまくはいかないのだった。

一方、永井愛子(和久井映見)は女子工員たちの働く様子を見守っていた。ライン長の松下明(奥田洋平)に対し、「自分の仕事は、あのいい子たちが働きやすい、いい環境にすることです」と語る。高度経済成長期の最中、若者たちが揉まれることになった社会の荒波が、みね子たちの表情に映し出されている。

「鶏小屋」が象徴する、時代の変化

undefined
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』第29回(C)NHK

みね子が働いている工場は「鶏小屋」と呼ばれていた。それは、部品を差す動きが餌をついばむ鶏に似ていることに由来していることがナレーションで明かされ、視聴者から「確かに鶏みたい」「タイトルにもかかってる」「現代だと呼べないだろうな」というコメントが寄せられた。

単純作業だが正確さと速さを求められる仕事に対して、SNSでは「慣れるの難しそう」という声があがり、「のどかな奥茨城とは正反対」とみね子の地元との違いに目を向けるコメントも相次いでいる。

のどかな田舎から東京の工場へと舞台が移る中で、みね子がどのように適応していくのか。その過程は、単なるドラマの展開を超えた、時代そのものの変化を象徴しているのだろう。朝ドラが描き続けてきた、若き女性の成長の物語。第27話はその重要な転換点を、視聴者たちに静かに問いかけている。


連続テレビ小説『ひよっこ』毎週月曜〜金曜 午後0時30分放送
NHK ONE(新NHKプラス)見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信

の記事をもっとみる

注目コンテンツ