1. トップ
  2. エンタメ
  3. 回を重ねるごとに“高まった”評価「もっと知られるべき」「間違いなく、今期1番」丁寧に描かれた良作ドラマに絶賛の声

回を重ねるごとに“高まった”評価「もっと知られるべき」「間違いなく、今期1番」丁寧に描かれた良作ドラマに絶賛の声

  • 2026.9.20
undefined
小池栄子(C)SANKEI

フジテレビ系 火9ドラマ『さよならノワール』(毎週火曜よる9時)の最終話が9月15日に放送された。本作は、西池袋署に新設された『犯罪被害者支援室』にスポットライトを当てた井上由美子脚本の警察ヒューマンドラマ。元刑事・黒木夏海(小池栄子)と心理学者・白石絵梨子(北香耶)がバディを組み、犯罪被害者や遺族らが再び前向きに人生を歩めるよう、支援に奔走する。

※以下本文には放送内容が含まれます。

最終話あらすじ

夏海と河口真二郎(眞島秀和)の目の前で銃撃された山崎創(渡部篤郎)。幸い重傷は免れるが、刑事としての記憶を失っていた。西池袋署長・妹尾和馬(利重剛)は、夏海に山崎の支援を命じ、その様子を逐一報告するよう求めた。
山崎を支援するべきか迷う夏海だったが、絵梨子と田村貴子(戸田恵子)に背中を押され、覚悟を決める。夏海は、山崎がかつて刑事で、自分はその部下だったと伝えるが、山崎は何も思い出せない。

一方、刑事課の面々は山崎の捜査を自分たちで行うべきだと課長・桑原栄二(荒川良々)に進言するが、「上の方針で決まったことを覆せない」と止められる。
そして絵梨子は、闇カジノで働いていた紗耶香(中村里帆)の支援を続けていた。逮捕や取り調べを不安に思う紗耶香。特に本名を聞かれることを気にしていた。

山崎は、精神科医・五十畑修(岡部たかし)との面談で、1年前のことを話し始める。目を覚ますとひどい怪我を負っていたが、理由は分からず、自分が何者か思い出そうとすると苦しくなると話す。五十畑は、山崎の症状が精神的な苦痛が大きすぎる時、心が自分を守るために記憶を切り離す“解離性健忘”ではないかと診断。
記憶が取り戻されない山崎であったが、所長の妹尾を見て「妹尾葵」という名前を口にする。その名は署長の娘の名前であり、この発言をきっかけに、捜査は大きく動き出した。

「間違いなく、今期1番」最終話で見事なタイトル回収

クライマックスとなる最終話終盤で、初回から謎とされていた“夏海の元上司・山崎の失踪”の真相が明かされた。そして主人公たちが、それぞれの心の闇(ノワール)と向き合い、前を向く姿が描かれた。
山崎は、記憶がないとしても、闇カジノでの犯行が立証されれば逮捕される可能性もある。夏海は、「この事件をきっかけに、支援員という仕事と出会えたことに感謝しています」と伝え、記憶が戻らないままの山崎と「さよなら」と別れを交わした。

一方、絵梨子は鴨居卓海(岡山天音)といつもの休憩場所で、今回の事件について話していた。鴨居は、「誰の心の中にも闇はある」「さよならしようと思ってもできない」と、人間の持つ闇について語る。絵梨子も「無理にさよならしようとするのは、自分の心の一部を殺してしまうことなのかもしれません」と返し、「人生何があるかは分かりません。だからこうしてる今の時間が大切なんだと思います」と鴨居と過ごす時間への思いを語った。タイトル『さよならノワール』が見事に回収されたシーンだった。

ラストは、ドラマ全編を通して描かれたおなじみの夏海と絵梨子の食事シーン。半年前はバラバラだった2人が、今ではお互いを認め合うバディとなり、これからも支援員として進んでいく姿を描いて、物語は幕を閉じた。

回を重ねるごとに評価が高まり、最後は惜しまれながら最終話を迎えた本作。SNSでは、「丁寧に描かれている良作」「間違いなく今期、1番」「もっと知られるべきドラマ」といった絶賛の声が寄せられた。従来の刑事ドラマとは異なり、事件解決だけに焦点を当てるのではなく、“被害者の傷ついた心に寄り添う”という視点から物語が描かれている。丁寧な人間描写で、多くのドラマファンの心をつかむ作品となった。


出典:『さよならノワール』フジテレビ公式サイトより

の記事をもっとみる

注目コンテンツ