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『なぜか周囲に好かれる人』は褒め方が違う…「すごいね」でも「さすが」でもない、“相手の心に刺さる一言”とは?【プロが解説】

  • 2025.9.30
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

職場や友達の間で、なぜかいつも好かれている人っていますよね。そんな人たちは、何か特別な才能やステキなルックスがあるわけでもなく、誰にでも親切でただ「すごいね」「さすが」と褒めているだけのように見えてしまうことも。でも実は、その褒め方が違うことが、周囲からの好感度をぐっと高めているんです。今回は、ただの「すごいね」や「さすが」ではない、心に刺さる褒め方のコツをプロの視点から解説していきます。

褒め言葉の「型」じゃなく「具体性」が心に響く理由

普段、誰かを褒めるとき「すごいね」「さすがだね」という言葉を使うことは多いですよね。しかし、このような抽象的な褒め言葉は相手に「軽く扱われている」「ただの社交辞令」と受け取られることもあります。

心に響く褒め言葉になるためには、その人の「行動」や「努力」の具体的な部分に触れることがポイントです。たとえば、仕事であれば「プレゼンの組み立て方が分かりやすくて引き込まれたよ」と伝えるとどうでしょう。相手は「自分をちゃんと見てもらえている」と感じやすくなります。

また、社会心理学の研究では、「自己重要感」が人のモチベーションや人間関係の満足度に大きく関わることが分かっています。具体的な褒め言葉は「自分が認められている」という強いメッセージを送り、相手の自己重要感を満たすため、好感度が高くなるわけです。

「心に刺さる一言」を生み出すための3つのポイント

具体的な褒め言葉にもコツがあります。褒め方のポイントを3つご紹介しましょう。

  1. その場の感情や状況を絡めて褒める
    たとえば、「あの仕事の説明、すごく落ち着いていて安心感があったよ」といったように、その時の自分の感情を具体的に伝えると心に響きます。
  2. 努力や過程を認める
    結果だけでなく、努力した過程や工夫した点をほめることで、「見てくれている」という思いが強く伝わります。例:「時間がない中でよく準備していたね」など。
  3. 相手の価値観や強みに合わせる
    相手が大切にしていることに触れる褒め言葉は、とても響きやすいです。たとえば、「人と話す時の配慮がすごく感じられたよ」といった、相手の性格や価値観に寄り添う褒め方が効果的です。

こうしたポイントを押さえることで、ただの「すごいね」よりグッと印象的で相手の心に刺さる言葉になります。

「好かれる人」へ一歩近づこう

「なぜか好かれる人」の多くは、この具体的で丁寧な褒め方を自然と使っています。それは「相手を心から理解しようとする姿勢」の表れであり、一言一言に誠実さが宿っているからこそ、相手の心へ届く効果が生まれます。無理に大げさな褒め言葉を探す必要はありません。日々の会話の中で、相手の態度や発言に注意を向け、心から感じたことを具体的に伝えることが大切です。

褒めることは人間関係を築く基本の1つ。今日から使える「心に刺さる一言」を意識して、あなたも周囲から好かれる存在を目指してみませんか?


監修者:あゆ実社労士事務所

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人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。