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『何度でも会いたい』と思わせる人の共通点…「優しさ」でも「話し上手」でもない、“心をつかむ一言”とは?

  • 2025.9.29
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

「また会いたいな」と思う人がいますよね。優しい人や話が上手な人は確かに魅力的ですが、それだけでは毎回会いたくなるほどの強い印象はなかなか残りません。

実は、多くの人が無意識に惹かれるのは、優しさや話術とは違う“一言”にあります。その言葉はシンプルだけど心に深く響き、相手の存在を特別に感じさせる力があるんです。

今回は、何度も会いたいと思わせる人の共通点を、誰にでも使える“心をつかむ一言”の秘密に迫ります。

どうして「優しさ」や「話し上手」では不十分?心に残る言葉の正体

私たちは「優しい人が好き」「話が上手だと楽しい」と感じますが、それだけでその人に会い続けたいかというと、必ずしもそうではありません。不思議なことに、どんなに優しい言葉をもらっても、時には心の奥に響かずに流れてしまうことがあります。また、会話が弾んでいても、それが表面的だったり、ただの話術だったりすると、どこか物足りなさを感じることもよくあります。

人が惹かれるのは『自己肯定感を高めてくれる言葉』や『存在を認めてくれる言葉』です。つまり、『優しい』や『面白い』だけでは不十分。本当に理解し、大切に思っていると伝わる一言こそが、心をつかむのです。

心をつかむ“特別な一言”って?

では、どんな一言が「また会いたい」と思わせるのでしょうか?それは「相手の存在価値をじっくり見つめ、言葉にして伝える」ことに尽きます。例えば『頑張ってるね』よりも、『あの工夫は本当に効果的だったね』と伝える方が響きます。努力や考えに触れることで、相手は“見てもらえている”と感じるのです。

また、相手の意見や感情を肯定しながら、自分の言葉で返す「共感の一言」も効果的です。たとえば、「それは辛かったね」とだけ言うのではなく、「そんな状況でよく頑張って乗り越えたね。あなたの強さには感服したよ」と伝えると、相手は自分が認められ、大切にされている実感が湧きます。

具体的なポイント:

  • 抽象的でなく具体的な言葉を使う
  • 相手の考えや行動の価値を明確に伝える
  • 共感をただ伝えるだけでなく、自分の感想や気持ちも添える

このような言葉は、特別な才能やセンスがなくても、ちょっと意識すれば誰にでも使えます。まずは「相手の話や行動のどこが良かったのか」を見つける目を持つこと。曖昧になったら、「具体的にどう良いと思う?」と自問してみてください。その上で、自分の言葉で感想や共感を伝えるのです。

たとえば、上司や同僚、友人やパートナーの日々の小さな努力や変化でも、「昨日の会議での説明、すごく分かりやすかったよ。聞いてて安心した」と伝えれば、相手はあなたのことを信頼し、また協力したくなるでしょう。

また、相手の感情に寄り添いながら、「そんなふうに感じるのは当然だよ。私も同じ立場だったらきっとそう思う」と言葉にすると、安心感が増し、心の距離感が縮まります。つまり、相手を理解し、認めているというメッセージが“また会いたい”につながっているのです。

こうした一言は、日常のコミュニケーションを豊かにし、相手の心を動かす最もシンプルで効果的なスキルと言えるでしょう。

会うたびに「また会いたい」と思わせる人の秘密

優しさや話し上手は大切ですが、それだけで人の心を強くつかむのは難しいものです。何度も会いたいと思われる人が持っているのは、相手の存在に気づき、その価値を具体的かつ誠実に言葉にする力。シンプルな一言が、相手の心に深く響き、特別なつながりを作ります。

今後、誰かと会う機会があったら、ぜひ相手の話や行動の「ここがいいな」と思う部分を探し、自分の言葉で伝えてみてくださいね。


監修者:あゆ実社労士事務所

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人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。