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US版『VOGUE』の新ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントにクロエ・マルが就任

  • 2025.9.3

US版『VOGUE』の新ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントにクロエ・マルが就任した。現在、Vogue.comのエディターと、『VOGUE』のファッションカルチャーポッドキャスト番組『The Run-Through(原題)』の共同ホストを務めるマルは、新たな編集コンテンツ責任者としてUS版『VOGUE』のクリエイティブと編集方針を統括し、世界各国の『VOGUE』ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント10人と並び、アナ・ウィンターの直属となる。

「ファッションもメディアも驚異的なスピードで進化しており、その一端を担えることに胸が躍ると同時に、身の引き締まる思いでもあります」とマルは言う。「そして、今もアナがメンターとしてすぐ近くにいてくれることは、とても幸運なことだと感じています」

「US版『VOGUE』の編集を誰かに任せるという決断は、私がより集中して世界中の読者や出版物、『メットガラMET GALA)』や『VOGUE WORLDヴォーグ・ワールド)』などのイベントを通じた『VOGUE』の多面的な成長に取り組むためのもので、この選択を正しく行うチャンスは一度きりだと思いました」とウィンターは語った。

「ファッション業界の内外が変化する今、『VOGUE』は常に業界を牽引するとともに、限界に挑戦するリーダーであり続けなければなりません。クロエは、US版『VOGUE』の長く比類のない歴史と、新時代の最前線における未来のバランスを見出す能力を幾度となく証明してきました。彼女が私たちと読者をまだ見ぬ世界へと導く上で、彼女のメンターであり教え子として、今後もともに歩み続けることを心から楽しみにしています」

「ファッションの動向を追う上で、クロエは長年『VOGUE』の秘密兵器のような存在でした。それでいて、業界に浸かりすぎて世間知らずになることはなく、優れたデザイナーたちと同様に、ランウェイの上だけでなく、現代社会の変化をも形作る役割も持つファッションの全体像を理解しています。レッドカーペットの華やかさを知り尽くした彼女ですが、その才能は独創的な思考と勤勉さに裏打ちされています」

2011年に『VOGUE』のソーシャルエディターとしてキャリアをスタートさせたマルは、ウエディングとソーシャルの関連の記事全般を統括し、ファッション、政治、ホーム&ガーデン、美容、ウェルネスなど、幅広いトピックに寄稿しているほか、『VOGUE』が出版する書籍の編集者も務めている。2016年から2023年までコントリビューティング・エディターとして特集記事の執筆や特別プロジェクトの監修、撮影監修を担当。彼女の記事は、『The New York Times』、『The Wall Street Journal』、『Architectural Digest 』や『WWD』などにも掲載されている。

2023年秋に、マルがVogue.comのエディターになって以来、サイトへのダイレクトトラフィックは倍増し、『メットガラ』や『VOGUE WORLD』などの主要なイベントの時期には、ユニークビュー数、滞在時間、コンテンツ発信量を含むすべての主要な指標において二桁成長を記録している。マルは、『VOGUE』の新しい形態のストーリーテリングへの拡大において中心的な役割を果たし、エディター主導のニュースレーターの立ち上げや、セレブの犬がデジタルカバーを飾る『DOGUE(ドォーグ)』や、ヴィンテージガイドなどの大ヒット企画を導入。また、コンテンツ量を30パーセント増加させ、記録的なエンゲージメントを達成したことで、ウエディングセクションの認知度をさらに高めた立役者でもある。

「私はキャリアのすべてを『VOGUE』で過ごし、プリントからデジタル、オーディオから動画、イベントやソーシャルメディアに至るまで、あらゆるプラットフォームでさまざまな役割を担当して来ました」と話すマルは、夫とふたりの子ども、愛犬のロイドとともにマンハッタンで暮らしている。「『VOGUE』という雑誌も、コンテンツも、それを生み出すエディターも、すべてが大好きです。私という人間を作り上げてくれた『VOGUE』を、今度は作り上げていくということにワクワクしています。

アナ・ウィンターによるステートメント全文

ファッションとは、変化を受け入れる芸術ですが、その変化の中には特に心に響くものがあります。US版『VOGUE』の編集を誰かに任せるという決断は、私がより集中して世界中の読者や出版物、「メットガラ(MET GALA)」や「VOGUE WORLD(ヴォーグ・ワールド)」などのイベントを通じた『VOGUE』の多面的な成長に取り組むためのもので、この選択を正しく行うチャンスは一度きりだと思いました。この度、クロエ・マルが US版『VOGUE』のヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに就任し、雑誌とデジタルコンテンツの指揮を執ることを、大きな喜びとともにお知らせいたします。

クロエは14年前に『VOGUE』に入り、ポッドキャスト番組『The Run-Through(原題)』の共同ホストおよびVogue.comのエディターとして広く知られています。彼女は、デジタル読者層の拡大に多大な貢献を果たし、エンジェル・リースのWNBAドラフトからローレン・ベゾスの結婚式まで、あらゆる独占取材を実現し、その関心の領域は私たちの読者同様に多岐にわたります。

最近では、身近な人を亡くした悲しみをテーマにした感動的なエッセイシリーズの企画、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェなどの作家へのインタビュー、特集記事の取材や、Vogue.comの大人気企画である『DOGUE』を立ち上げたクロエは、意欲的なジャーナリストであり、現代女性の移り変わる関心に対する嗅覚に優れ、決定的なイメージを見抜く並外れた眼力を持ち合わせています。

ファッションの動向を追う上で、クロエは長年『VOGUE』の秘密兵器のような存在でした。それでいて、業界に浸かりすぎて世間知らずになることはなく、優れたデザイナーたちと同様に、ランウェイの上だけでなく、現代社会の変化をも形作る役割も持つファッションの全体像を理解しています。レッドカーペットの華やかさを知り尽くした彼女ですが、その才能は独創的な思考と勤勉さに裏打ちされています。

クロエは、コンデナストでは誰にも負けないほど夜遅くまで働いていますが、クリエイティブな想像力や遊び心を忘れることのない人です。同僚は、彼女の鋭い洞察力だけでなく、温かい人間性も称賛しています。彼女のデスクは、指導の場でもあり、喜びを広げる発信源でもあります。

私は、温かさや喜び、そして鋭く先を見通す力こそが、今後何年にもわたって『VOGUE』を支え続けると確信しています。ファッション業界の内外が変化する今、『VOGUE』は常に業界を牽引するとともに、限界に挑戦するリーダーであり続けなければなりません。クロエは、US版『VOGUE』の長く比類のない歴史と、新時代の最前線における未来のバランスを見出す能力を幾度となく証明してきました。彼女が私たちと読者をまだ見ぬ世界へと導く上で、彼女のメンターであり教え子として、今後もともに歩み続けることを心から楽しみにしています。

Translation: Motoko Yoshizawa

From VOGUE.COM

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