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いつものパン屋に『バゲット』がない。日本とは違う、イギリスらしい理由に「なるほど」

  • 2025.9.8

イギリス人の夫・ベンジーさんとロンドンで暮らしている、Maggie / マギー(Maggieのロンドンゆるゆる暮らし)さん。ゆるゆるとした日常を漫画にして、ブログで発信しています。

パン屋にバゲットを買いに来たマギーさん夫妻。あいにく売り切れだったようで…?

「どうしてパンが売り切れ?」そんな疑問から見えてくる、イギリスならではの文化が垣間見えるエピソードです。

パン職人たちの夏休みが影響

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朝早くからお気に入りのパン屋さんへバゲットを買いに出かけたマギーさん夫妻。しかし、店内に入ると、目当てのバゲットはもちろん、他のパンもすでにほとんど残っていません。理由を店員さんに尋ねてみると、「バゲットはしばらく焼かないの。パン職人たちが夏休みに入っているから」という答えが返ってきました。

イギリスでは、商売よりも休暇を優先するのが当たり前。お店側も「人がいないからいつも通りにはできませーん!」と、特に気にする様子もなく、堂々と休暇中の業務縮小を受け入れています。

日本では、従業員が交代で休みながらも、互いに協力して通常営業を維持しようとする光景がよく見られますが、イギリスの場合はそうではありません。普段通り自分の仕事をこなしつつ、休み中の仲間の分まで引き受ける必要はない、というスタンスが一般的です。

この違いを目の当たりにしたマギーさんは、「こういう開き直り、ちょっと好きかも」とイギリスの文化に新鮮さを感じたのだとか。日本とイギリス、それぞれの働き方や休日の捉え方の違いを実感できる、興味深い体験となりました。

異文化の考え方に触れられる、学びの多い出来事ですね。

ブログ:Maggie(Maggieのロンドンゆるゆる暮らし

※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。



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