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実家に帰った娘「漫画、もう捨てるよ!」母親「ダメ!」断捨離を巡り大喧嘩。結末に「やっぱり自分の家が一番」

  • 2025.12.2

「実家に帰る」というイベントは、なぜこうも体力を消耗するのでしょうか。久しぶりに顔を見せるだけのつもりが、気づけば親と衝突し、帰り道では抜け殻のようになってしまう…。

今回ご紹介するのは、そんな「実家疲れ」を抱える全人類の味方であるYouTubeチャンネル「丁寧じゃない暮らし。もも子」さんの動画です。

タイトルは、「【もう無理】何もかもが嫌になって親と大喧嘩した女のゴミみたいなナイトルーティン」。

実家の片付けを巡ってお母様とバトルを繰り広げ、ボロボロになって帰宅したもも子さん。彼女が自宅という「聖域」で繰り広げる、哀愁と解放感に満ちた一夜をご紹介します。

「戦利品」はしっかり確保。喧嘩しても切れない親子の絆

ある日の夕方。玄関を開け、重い足取りで部屋に入ってきたもも子さん。その背中からは、戦場から戻った兵士のような疲労感が漂っています。

どうやら、実家の片付けをしようとしてお母様と大喧嘩になり、修羅場と化した模様。しかし、部屋に広げられたのは、豆腐ドーナツ、お煎餅といった大量の食料品と保存容器たち。

「喧嘩しても手土産はきっちり頂く」

「もはや手土産をもらうために帰省していると言っても過言ではない」

そう言い切るちゃっかりした一面に、思わずクスッとしてしまいます。口論になっても、親は娘に持たせたいし、娘もしっかり受け取る。これぞ、切っても切れないリアルな親子の姿なのかもしれません。

実家の「モノの多さ」に疲弊

もも子さんがこれほど疲弊している理由は、実家の「モノの多さ」にあります。お母様はモノを大切にするあまり、捨てられないタイプ。もも子さんはそのユニークな表現で、実家の状況を「カルディの店内に台風が通過した感じ」と語っています。

「進研ゼミの漫画、もう捨てるよ!」

「ダメ!まだ使えるから!」

そんな攻防戦を繰り広げ、心配ゆえについ強い言葉をぶつけてしまうもも子さん。お母様からの少し情緒的なLINEに頭を抱えつつ、「親と戦う戦士のみんな、肩組もうぜ!」と呼びかける姿に、同じ悩みを持つ多くの人が救われたことでしょう。

ストレスはカロリーで流し込む

さて、ここからは自分を癒やす時間です。

お母様とのバトルで疲弊し、「料理意欲を失った」ともも子さんが取り出したのは、冷凍の焼きおにぎり。さらに、インスタントラーメンを鍋のまま直食いします。

それでも満たされないストレスは、さらなるカロリーで鎮火させます。冷凍グラタンをレンジに放り込むと、温めている間に入浴へ。

入浴後は、化粧水と乳液、最後にクリームを「おりやぁぁ」と叩き込み、秒でスキンケアを完了させます。

その後、キッチンに戻り、待ち受けていたのは芯が「ぬるい」冷凍グラタン。少し気になりつつもキレイに完食です。

やっぱり我が家が一番

お腹が満たされた後は、愛猫と戯れたり(無視されたり)、洗濯物を畳んだり(移動させるだけ)。

決してモデルルームのように綺麗ではないけれど、もも子さんにとって、ここは誰にも邪魔されない最高のお城です。

「やっぱり自分の家が一番落ち着くね」

実家は心配だけど、自分には帰る場所がある。

最後は、明日の仕事のシフト表を確認し「正気か?」と絶望して終わりますが、その姿もあまりに等身大。「今日も一日、よく頑張りました」と、拍手を送りたくなりますね。

「衝突」は大切に思う気持ちの裏返し

親との関係は、近すぎると難しく、離れると心配になる厄介なもの。衝突して自己嫌悪に陥る日があっても、それは相手を大切に思っている証拠なのかもしれません。

そんな日は、もも子さんのように「今日はもう知らん!」と割り切って、好きなものを食べて自分を甘やかしてみるのも一つの手です。自宅でリセットして、心に余裕を取り戻す。そうして自分を労ってあげることが、また次に笑顔で「ただいま」と言うための、一番の近道になるのかもしれませんね。



動画:【もう無理】何もかもが嫌になって親と大喧嘩した女のゴミみたいなナイトルーティン

取材協力:『丁寧じゃない暮らし。もも子

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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