「これは…」英会話仲間からのメールに違和感？その後判明した《アカウント乗っ取りの影》

日本人の夫とともにアメリカに引っ越し、専業主婦をしている、サカイケイ（お家 ときどき お外）さん。夫婦のクスッと笑える掛け合いや、インドアならではの体験をブログで発信しています。

ずっと連絡をとっていなかった人から、ちょっと不思議なメッセージが届いたとしたら、あなたならどうしますか？今回ご紹介するのは、思いがけないトラブルに直面したサカイケイさんの日常の一コマです。

個人情報流出の思わぬ危険

サカイケイさんには、かつて英会話の練習を手伝ってくれたおばあさんがいました。そのおばあさんから久しぶりに連絡がきたものの、届いたメール文面には違和感が。見慣れないスペルミスや不自然な日本語があり、不穏な気配を感じます。「これはもしかしてアカウントが乗っ取られているのでは？」と直感するサカイケイさん。内容も「突然だけどアマゾンで注文する？」と、おばあさんが普段送るようなものとは違っていました。

冷静に調べてみると、どうやら大手インターネットサービス会社から顧客情報が漏洩し、悪意のある人物が高齢者のアカウントを悪用。詐欺メールを拡散していたことが判明します。パソコンを操作する“悪”意図の人物がこの一連のトラブルの背後にいる描写も。もしもの時は、自分のメールや情報も狙われているかもしれないと気づかされます。

新しい形のコミュニケーションだけに油断できないこうした出来事、日常に埋もれがちなサイバーリスクについて、身近に感じるきっかけになりそうです。

ネット時代の思わぬ危険、身近な人ほど注意したいですね。

ブログ：サカイケイ（お家 ときどき お外）