「意識が高まってる…」帰省中に母の防災グッズチェック→保存食品に切り替わった娘の贈り物とは？

日本人の夫とともにアメリカに引っ越し、専業主婦をしている、サカイケイ（お家 ときどき お外）さん。夫婦のクスッと笑える掛け合いや、インドアならではの体験をブログで発信しています。

何気なく始めた防災グッズの見直しをきっかけに、家族で備えについて意識が高まり…。

 

防災見直しで得た気付き

ある日、帰省のタイミングで実家にいると、ふとサカイケイさんのお母さんが防災グッズの見直しを始めたのだそう。災害時の備えがどこまでできているか確認してみると、実家にあったのは防災リュックひとつだけ。そこで家族で声をかけ合いながら、中身のチェックや非常持出袋の整理に取りかかります。

懐中電灯や手袋といったアイテムの期限を確認しては、「消費期限はまだ先だね」と一つひとつを確かめていきました。詰め方にコツがあるのか、中身を全部詰めなおしたリュックはパンパンになりましたが、お守りのような安心感が生まれます。さらに、「ベッドの近くに避難用の靴を置こう」「貴重品入れも要るね」と、母親と父親が話し合いながら少しずつ備えを充実させていきました。

帰省が終わった後、娘のサカイケイさんは、お世話になったお礼としてレトルトカレーを両親にプレゼントしました。それを受け取った父親からは「消費期限がかなり先なので保存食として保存します」とのメッセージが届き、物のやり取りだけでなく、家族同士の安心や思いやりが防災につながっていく様子が印象的でした。

ブログ：サカイケイ（お家 ときどき お外）