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「会社は仲良しクラブじゃないぞ!」部長が叱ると、部下たちが一斉に脱いだ。中のTシャツに書かれていたのは【マンガ】

  • 2026.10.24

みなさんは何を求めて会社に行っているだろうか。もちろん、日々暮らしていくためのお金を稼ぐためだろう。それとは別に、やりがいのある仕事をするため?社内に気の合う友達を作るため?楽しい時間を過ごすため…?

会社というのは、誰のための何のためのどんな組織だろうか。
一般的には、会社は利益を追求することが大きな目的としてあるのが会社だ。それが達成されなければ会社ではなく、ただの仲良しごっこになってしまう。

『なかよしクラブへようこそ!』は、玖島川のり氏によるマンガ作品。会社内に存在している「なかよしクラブ」が、わたしたちの持っているごくありふれた一般的な仕事への姿勢をぶち壊していく、痛快お仕事ギャグマンガだ。

自分たちがいかに真面目に仕事に取り組んでいるか、わたしたちって真面目すぎるのか…?と錯覚させられるような、不思議な感覚に陥るストーリーは、一度読んだらクセになる面白さを秘めている。

この物語は、ある会社の部長が部下に対して「お前らいい加減にしろよぉぉ!!会社ってのは仲良しクラブじゃないんだぞ!!」と発言するところから始まる。

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『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり

その発言を受け、おもむろに下に着込んだTシャツ姿になる社員たち。そこに書かれているのは「なかよしクラブ」の文字…実は会社には、「なかよしクラブ」がもう既に存在していたのだ。

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『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり

なかよしクラブごっこを受け流しつつ、「今日は3社合同会議の日だ。くれぐれも粗相のないようにな。」と話す部長。この格好の部下たちに対し多くをツッコまない部長はなかなかの人格者である。

そんな3社合同の大切な会議も合コンと位置づけてしまうなかよしクラブのメンバーたち。会議を人との出会いの場と認識しているあたり、いかにも陽気なメンバーが集まっているようだ。

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『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり

真剣に3社が話し合いをしている会議の場面は、作中でなんと一コマしか描かれていない。会議を進めるなか、仕事の話ばかりでつまらないという理由から、ゲーム形式で話し合いを進めてみようとなかよしクラブから提案があり、実際にゲームを始めることに…。

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『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり
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『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり

社内に仲良しグループが存在することは悪いことではない。ただ、会社とはそもそも利益を生み出すためにあるものだから、ただ楽しむためだけのグループに傾倒してしまうと、それとともに会社も傾いてしまう。会社が傾いてしまったら、仲良しごっこも何もない。

利益を生み出せなければ会社として維持することはできない。誰も給料をもらうこともできないし、仕事もそもそも発生しなくなってしまうし、倒産するしか道はなくなってしまう。ある意味この作品は、世の中にただ仲良く仕事ができればいいと思っている人たちに対する一種の風刺とも取ることができる…。

自分の会社と比べながら「こんななかよしクラブなんて絶対ないだろ!」とツッコみつつ、ぜひ笑い飛ばしながら読んでほしい。

このあと、(なかよしクラブの)部長がB社の女性に一目ぼれ。必勝合コンテクをあの手この手で繰り出し、ヒートアップしていく会議の続きにも目が離せない!



『なかよしクラブへようこそ!』(c)玖島川のり

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

▶『なかよしクラブへようこそ!』本編を読む

#1 思い切って「オトコ好き」をアピールしてみる
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クリエイター情報

玖島川のり

漫画家・クリエイター。広島県出身、美術大学卒業。会社員として、広告・デザイン業界などで勤務したのち独立。自身の経験をもとに、「生きること」「働くこと」をテーマにした漫画や、日常をユーモラスに描く作品を発信しています。

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