1. トップ
  2. これどうやって計算するか覚えてる?「4+6÷2×0」→暗算できる?

これどうやって計算するか覚えてる?「4+6÷2×0」→暗算できる?

  • 2025.11.3
undefined

四則演算を含む計算の注意点は意外と忘れがちですよね。

さらに0を含む計算ともなると、うっかり間違えてしまう可能性があります。

しかし、0をうまく扱うことで時短することも出来るので、問題をしっかり見通してポイントを見つけていきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
4+6÷2×0

決して難しい計算ではありませんが、計算順序に注意が必要です。

解説

この問題の答えは「4」です。まずは計算順序を正しく整理することで計算の目処を立てていきましょう。

〈計算順序について〉
四則演算が入り混じっている計算の場合は、計算順序に注意が必要。
掛け算・割り算→足し算・引き算の順

つまり今回の問題では6÷2×0から計算していきます。しかし、この部分は0を含むので、うまく計算すると時短出来ます。

〈0を含む計算〉
・0にどんな数を掛けても0になる。
・割られる数が0なら答えは全て0になる。
・割る数が0の割り算は計算出来ない。

6÷2×0は、0が割る数ではないので計算出来ます。さらに、計算結果が0になる位置に0があるので

6÷2×0
=0

となります。これを踏まえて問題を解くと

4+6÷2×0
=4+0
=4

と答えることが出来ます。

まとめ

四則演算が混在している計算問題では、計算順序を守ることを最優先にしましょう。

掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算することを忘れてはいけません。

さらに0を含む計算は時短出来ることがほとんどですが、場合によっては計算出来なくなってしまうのでしっかりと観察することが重要です。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


スピード勝負!他の問題にも挑戦しよう!

【脳トレ】この問題は5秒で解ける?“スピード勝負の問題特集”であなたの実力を試そう!
【脳トレ】この問題は5秒で解ける?“スピード勝負の問題特集”であなたの実力を試そう!