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【ジャバラ切りでしっかり味シミ】なぜか懐かしの味♡酸っぱうんまい「ピリ辛きゅうりの中華漬け」作ろう!

  • 2025.8.12

わが家の夏の食卓に欠かせない野菜といえば「きゅうり」。サラダや和え物、酢の物など使い方はいろいろありますが、たくさんあると消費に悩むこともあります。わたしが住んでいるのは地方で、近所から新鮮なきゅうりをいただく機会が多いため、うれしい反面、どう使おうかと困ることも。そんなとき、YouTubeチャンネル「シクロエの家」で「きゅうりの中華漬け」というレシピを見つけました。定番の浅漬けとはまた違う、“中華風“の味つけとはどんなものなのか。気になったので、さっそく作ってみることにしました。


今回参考にしたのは、チャンネル登録者数54.2万人超の人気レシピチャンネル『シクロエの家』。

調理師免許や食育インストラクターの資格を持つ「シクロエさん」が、毎日食べても飽きないシンプルな家庭料理を紹介しています。

「旬のものを取り入れながら、バランスよく食べる」というスタンスにも共感。今回は、その中でも夏にぴったりの「きゅうりの中華漬け」に挑戦してみました!

ご近所からのいただきものなどで、つい余りがちなきゅうりの大量消費にも役立ちそうです。
さっそく作っていきます♪

酸っぱおいしくて箸が止まらない!「きゅうりの中華漬け」を作ってみた♪

【材料】

きゅうり…5本(約500g)



酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ1
ゴマ油…大さじ1/2
おろししょうが(チューブのもの)…小さじ1
おろしにんにく(チューブのもの)…小さじ1/2
鷹の爪…1本
白いりゴマ…大さじ1



【作り方】調理時間は約20~30分くらいです(漬け込み時間は除く)
1. きゅうりと鷹の爪の下準備をします。

きゅうりはヘタと端を切り落とし、



切り落としたヘタを、下の画像のように切り口にすりつけてアク抜きをします。



下の画像を見ると分かるように、白い泡のようなものがアクです。



アク抜きしたきゅうりは、水で洗ってから水気を拭き取り、両面を蛇腹切りにします。
全部切り落としてしまわないように、下の画像のように両端に菜箸などを置いて切ると失敗せずに良いと動画内ですすめられていたので準備しました。



この状態にしてから、下の画像のように3~5mm幅で切り込みを入れていきます。



両面をこのように切っていくと、下の画像のような状態になります。



これを5本のきゅうりすべてに行います。



鷹の爪は、中の種を取り除き、キッチンばさみなどで小さく刻んでおきます。



2. きゅうりを漬けます。

ジッパー付き保存袋に1のきゅうりをすべて入れ、酢、しょうゆ、みりん、ゴマ油、にんにく、しょうが・1の鷹の爪・白ゴマを加えていきます。



空気を抜いて袋の口を閉じ、味が全体になじむように机の上で袋のきゅうりを転がすようにすりつけます。



バットとバットできゅうりの袋を挟み、上から重石になるものを置きます。



下の画像のように、きゅうりがしっかり挟まっていればOKです。



この状態のまま、冷蔵庫で半日から1日漬けておけば完成です!



酸っぱくておいしい「きゅうりの中華漬け」と「アレンジ冷や汁」を食べてみた♪

一晩冷蔵庫で漬け込んだ「きゅうりの中華漬け」がこちらです。



なかなかおいしそうな見た目!
蛇腹切りにしたことで、つゆがしっかり染み込んでいるようです。

さっそくひと口食べてみると…
おお、ピリッとした辛みが効いていて、冷たくておいしい!

にんにくやしょうが、ゴマ油の風味が効いていて、まさに中華風の味わい。
しっかり味が染みた、夏にぴったりの漬け物になりました。

今回は、動画の中で「漬け汁の再利用」が紹介されていましたので、こちらにも挑戦してみます。

〈漬け汁再利用①チョイ足しで漬け汁復活〉

漬け汁…適量
塩…小さじ1
にんにく…少々
しょうが…少々



2の漬け汁をボウルに出して、塩・しょうが・にんにくを加えます。
そうすると、もう一度「きゅうりの中華漬け」を作ることができるそうです。



〈漬け汁再利用➁冷や汁アレンジ〉

みそ…小さじ1~
しょうが…少々
きゅうりの中華漬け…適量
豆腐…適量



2の漬け汁にみそ、しょうがを加えてよく混ぜます。



そこへ、2の完成した中華漬けを刻んだものと豆腐を加え、



ご飯にかけたら、完成です!



あっという間に「冷や汁」が完成しました。
実際に食べてみると、中華漬けの漬け汁にみそのコクが加わり、複雑な味わいが楽しめます。
冷たくて、するっと食べやすいのもうれしいポイントです。

暑くて食欲が出ないときにもぴったりの一品。
この「冷や汁アレンジ」には、サバ缶やツナ缶、青じそやみょうがなどを加えてもおいしくいただけるそうです。

今回作った「きゅうりの中華漬け」は、ご飯にもお酒にも合う味わいで、きゅうりの大量消費にも役立ちます。
中華風のしっかり味は、冷や汁以外のアレンジも広がりそう。

夏の冷蔵庫に常備しておきたい一品、ぜひ試してみてください。

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