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クラスの役員決めで「あの人暇そうだから」と名指しした私。彼女の発言を受け場の空気が変わり

  • 2026.3.15
ハウコレ

子どもが小学校に入学して初めての保護者会。役員決めが面倒だなと思っていました。誰かに押し付ければいいや。そう軽く考えていた私が、最終的に自分で引き受けることになるとは思いませんでした。

誰かにやらせようとした私

役員決めの沈黙が続く中、私は焦っていました。このまま決まらなかったら、くじ引きになるかもしれない。それは避けたい。そこで思いついたのが、同じクラスのママ友を推薦することでした。ママ友は在宅で仕事をしているらしい。出勤していないなら暇だろう。そう思って「あなた、暇そうだからいいんじゃないですか?」と言ってしまったのです。周りの視線が彼女に集まりました。これで決まる、と思いました。

予想外の反撃

ママ友が「私も仕事がありまして」と言いました。私は「在宅でしょ?調整できるんじゃないですか?」と返しました。在宅なんて、家にいるだけでしょ。そう思っていたのです。すると別のママが手を挙げました。「あの、あなたは何かお仕事されてるんですか?」と聞かれ、「専業主婦ですけど」と答えた瞬間、空気が変わったのを感じました。「じゃああなたの方が時間の融通きくんじゃないですか?」。その言葉に、私は言葉を失いました。

逃げられなくなった

「言い出した人がやるのがフェアじゃない?」。誰かがそう言いました。周りからも「確かに」という声が聞こえてきます。私は焦りました。「いや、私は」と言いかけましたが、何も言い訳が思いつきません。在宅の仕事を「暇」だと決めつけて他人に押し付けようとした自分。そして自分は専業主婦なのに逃げようとした自分。その矛盾を、みんなの前で突きつけられたのです。結局、役員を引き受けるしかありませんでした。

そして...

保護者会の後、ママ友に何も言えずに帰りました。謝るべきだと分かっていました。でも恥ずかしさが先に立って、声をかけられなかったのです。帰り道、自分の行動を振り返りました。人を「暇そう」と決めつけて押し付けようとするなんて、最低だった。在宅で仕事をしている人にも、それぞれの事情がある。それを考えもしなかった自分が恥ずかしくなりました。役員の仕事は大変ですが、自業自得だと思っています。これからは、人の状況を勝手に決めつけないようにしよう。そう心に誓った出来事でした。

(30代女性・専業主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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