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ニコラス・ホルトが映画『スーパーマン』について語る【sweetムービーインタビュー】

  • 2025.7.23

これまで数々作られてきた映画版『スーパーマン』。今夏の話題作『スーパーマン』は「クリプトン星からやってきて〜、昼間は新聞記者で~」といった前置きを全部省いて、いきなり“スーパーマンがヤベーやつらから地球を守ってる”という設定でスタートします。ということは、悪役も説明なし。昔からスーパーマンの宿敵といえば、彼を倒すことしか頭にない大富豪レックス・ルーサー。今回はニコラス・ホルトが演じています。

Nicholas Houltニコラス・ホルト

Nicholas Hoult
1989年12月7日、イギリス生まれ。ヒュー・グラントとの共演作『アバウト・ア・ボーイ』(02)で子役デビュー。09年の『シングルマン』で注目を集め、以後『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)や『マッドマックス怒りのデス・ロード』(15)など強烈な印象を残す役柄を演じた。


「僕はDCのキャラクターが大好きで、彼らと共に育ちました。今や僕達の文化の一部です。以前の多くのDC映画も大好きでした。レックスは妬みや貧欲さ、憎しみといった感情に蝕まれていますが、それらはとても露骨で本能的。それらを解き放ち、キャラクターを蝕ませるのは楽しかったですね。DCコミックスにはもうひとり大富豪がいますよね。バットマンことブルース・ウェインですけど、億万長者といっても人としてのあり方は全く違うこともよく分かりますよ」

今回のレックスはあまりにも残酷。最初のシーンからスーパーマンをボッコボコにしてしまう。「最強で完璧でみんなから愛されているスーパーマンが憎くて仕方ないんですよ」というが、それにはある比喩も。
「レックスは科学者であるとともに、メディアや世論を操ることにも長けています。しかもそういったタイプの人には揺るぎないイデオロギーがあるから、明らかに極端なことまでやるし、道徳的に人々が同意できないような決断を下すことも。これって、僕らが今生きている世界にも通じますよね。テック業界の億万長者達に振り回されているんですから(笑)」

レックスは原作コミックからスキンヘッドと決まっているキャラクター。これまでに演じてきた俳優と同じく、二コラスもツルッツルに。
「じつは僕、髪を剃り上げるのが好きなんですよ(笑)。めちゃくちゃ解放感ありますから。だから、役作りでスキンヘッドになることには何も抵抗がなかったし、なんなら“スキンヘッドの役って何回目だったっけ?”って思ったくらい。ただ、今回の場合、レックスがなぜスキンヘッドだったのか、という理由には言及されません。原作コミックや旧作映画ではそういうところを描いたんですけどね。その理由はとてもシンプルで、今回のレックスは“髪型に構ってる暇がない”から。

彼にとって打倒スーパーマン計画は最重要課題なので、それ以外のことは全く興味がないどころか邪魔と考えているんですよ。ちなみに、今回僕が撮影に入る前に髪を剃り上げてくれたのは息子。バリカンで一緒に笑いながらツルツルにしあげましたよ(笑)」

『スーパーマン』
story: スーパーマンことクラーク・ケント(D・コレンスウェット)は日刊紙の記者として勤め、同僚のロイス・レイン(R・ブロズナハン)と恋愛中。そんな2人は、スーパーマンを倒すためならなんでもする大富豪のレックス・ルーサー(N・ホルト)の暗躍でそれぞれ窮地に追い込まれる。

監督・脚本:ジェームズ・ガン/出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト ほか/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開:7月11日より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
© & ™ DC © 2025 WBEI
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.

text : MASAMICHI YOSHIHIRO

web edit : KIMIE WACHI

※記事の内容はsweet2025年8月号のものになります。
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