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『なぜかお金に愛される人』には“ある思考”があった…富裕層は密かに実践する“たった1つの考え方”とは?【お金のプロが監修】

  • 2025.8.15
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

なぜかお金に恵まれる人っていますよね。宝くじに当たったとか、ビジネスで一発逆転とかではなく、日常的に豊かで安心できる金銭状況を手にしている人たちの共通点とは一体何なのでしょうか?実は、富裕層が密かに実践している“ある思考法”こそがお金を引き寄せる鍵だと言われています。本記事では、その思考の本質に迫り、あなたも今日から実践できる具体的なヒントをわかりやすく解説します。

お金に好かれる人が持つ“マインドセット”とは?

お金に愛される人たちが共通して持っているのは、「お金は自分のために動いてくれるパートナー」という考え方です。

単に“稼ぐためのツール”や“消費の手段”と捉えるのではなく、資産運用などを通じ「お金にも一緒に働いてもらう」ことで、より有効に活用しながらよい循環を生み出す意識を持つことが重要。心理学や行動経済学の研究でも、成功者ほど「お金に対する肯定的で建設的な考え方」を持っていることが示されています。

一方で、なかなかお金に恵まれない人は、お金を「不安の源」や「不足の象徴」としてネガティブに捉えがちです。この思考はお金を遠ざけてしまうブレーキの役割を果たすため、実際の経済的なチャンスも逃しやすくなります。

実例で学ぶ、富裕層の“お金に愛される思考”の具体的なポイント

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

では具体的にどのような心のあり方を持っているのでしょうか?多くの成功者に共通するのは、以下の3つのポイントです。

  1. 感謝と思いやりの心でお金を扱う
    お金が入ってくることはもちろん、出ていく瞬間にも感謝を忘れません。これはお金を「使うこと=無駄遣い」ではなく、自分にとって価値のある投資や、経済の循環にもつながると捉えているからです。 
  2. お金を怖がらずポジティブに向き合う
    失敗や不安を恐れて無駄にため込むのではなく、チャンスがあれば自分のリスク許容度を超えない範囲を計算しながら投資さらなるリターンを目指します。
  3. 自分の価値や才能に自信を持つ
    自分が提供できる価値に自信を持っているため、対価としてのお金を自然に受け入れます。自己肯定感の高さこそが豊かさの基盤になるのです。

こうした行動が続けば、お金に対するネガティブなブロックが外れ、自然とチャンスが回ってくるのです。

まとめ

結局のところ、お金に愛される人とは「お金というエネルギーを味方にし、ポジティブなパートナーとして共に歩む思考」を持つ人のことです。ネガティブなイメージや恐れを手放し、感謝や価値提供の意識を高めることがポイント。

今日から自分のお金に対する意識や言動を少し変えてみるだけで、未来の豊かさに大きな違いが生まれます。皆さんもぜひ、お金を「敵」ではなく「味方」として迎え入れてみてくださいね。


監修者:有限会社バード商会 代表取締役 鳥谷 威(https://financialplanertk2021.com/

得意分野は、家計管理(とくに光熱費)と資産形成。福岡の大学を卒業後、大手ガス会社にて家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年間従事。クレカ請求業務も経験。
現役世代の人の家計が『今より豊かになるように』という想いのもと、約3年かけてCFP(R)資格を取得。
現在は、各種金融メディアでの執筆・監修・日本FP協会の支部相談員としても活動中。
20・30代の人に、早いうちから家計の見直しや資産形成の大切さを伝えたく日々奮闘中。