『毎月自然にお金が残る人』はやっている…お金を貯めるための“６つの買い物ルール”とは？【元銀行員が解説】

2025.8.10

買い物に行くとつい買いすぎてしまい、なかなか節約できない…という人も多いでしょう。お金を貯めるためには、いかに出費を抑えるかが重要です。

毎月自然にお金が貯まる人は、買い物で使いすぎないことを実践しています。今回の記事では毎月お金が貯まる人が行っている、買い物前のルーティンを紹介します。

お金が貯まる人がしている買い物前のルーティン

お金が貯まる人がしている買い物前のルーティンには、次のようなものがあります。

冷蔵庫の中身をチェックする

買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェックすることで、二重買いを防げます。冷蔵庫に食材があるにもかかわらず、確認不足で同じ食材を買ってしまった経験のある人は多いでしょう。食材や調味料の残りなどを、買い物前に確認しておくことでムダな買い物を減らせます。

買う物をメモしていく

買い物に行くまえに、買うものをしっかりとリストアップしてメモしていきましょう。スーパーなどで買いながら考えるのではなく、事前に買うものを考えてリストアップしておく

ことでムダな買い物を減らせます。

事前のリストアップとメモがあれば、買い忘れもありません。スーパーではメモに記載した食材を買うことだけに集中すれば、衝動買いも防げるでしょう。

お腹が空いた状態で買い物に行かない

お菓子やおつまみなど、ちょっとした無駄遣いは買い物の天敵です。数百円程度のお菓子であれば、あまり気にすることなくカゴに入れてしまう人も多いのではないでしょうか。しかしせっかく買ったお菓子なども、食べずに結局は捨ててしまうことも少なくありません。

お腹が空いた状態で買い物に行くと、ついお菓子などを買ってしまいます。買い物に行く際には、お腹を満たしてから行きましょう。

買い物は1人で行く

節約するためには、買い物は1人で行く習慣を身に付けましょう。家族と一緒に行く買い物は楽しいかもしれませんが、あれもこれもとつい買いすぎてしまいます。家族で出かけることでお出かけ感が高まり、つい財布が緩んでしまう可能性もあります。節約のためには買い物は1人で、を心がけましょう。

買い物に行く回数を減らす

買い物そのものの回数を減らすことも、節約では重要です。ここまで紹介したような対処法をいくら心がけても、買い物に行けば行くほど衝動買いをしてしまうリスクは高まります。無駄遣いを減らすためには、買い物に行く回数を減らすことが重要です。

週末に一週間分の食材をまとめ買いするなど、買い物の回数を減らす工夫をしてみましょう。週末にまとめ買いをして、平日はスーパーには行かないことで出費をコントロールできます。

キャッシュレス決済を活用する

キャッシュレス決済の活用も、節約には有効です。キャッシュレス決済を利用するメリットの1つが、ポイントです。現金で決済すれば分かりやすいというメリットもありますが、キャッシュレス決済で貯まるポイントは見逃せません。上手く活用することで、大きなメリットを得られます。

買い物前のルーティンを徹底してお金を貯めよう

節約してお金を貯めるには、支出の管理が欠かせません。とくに日々の買い物は無駄遣いや衝動買いのリスクが高いため、コントロールが重要です。事前にしっかりと準備して、必要なものだけを買うことで、節約に繋がります。無理なくお金を貯めたい人は、今回の記事で紹介したルーティンをぜひ実践してください。

監修者：ゆきひろ
信託銀行に勤務する傍ら、金融系の記事も執筆する兼業ライター。日々富裕層顧客に金融や不動産を活用したウェルスマネジメントや税務に関する提案を行っており、培った知識と経験を活かして情報発信を行っている。過去には大手カード会社でクレジットの審査業務経験もあり、金融全般の知識に明るい。FP1級、宅建士を保有。

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