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「どんどん躍進」「唯一無二のオーラ」日曜劇場で観せた“実力派俳優”の存在感に多くの反響の声『19番目のカルテ』

  • 2025.8.14

松本潤が主演するTBS系 日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜よる9時)の第4話が8月10日(日)に放送された。糖尿病が発覚した安城耕太(浜野謙太)は、妻・早智(倉科カナ)に付き添われて内科に通院中。だが、早智が懸命にサポートしているにもかかわらず、耕太の検査結果は良くならず、早智はイライラしていた。そして、主治医の鹿山(清水尋也)は早智からクレームを受け…。徳重(松本潤)の判断で、鹿山は耕太を担当し、総合診療科の滝野(小芝風花)が早智を診ることに。SNSでは安城夫婦を演じた浜野&倉科の好演が話題を集めた。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

浜野謙太&倉科カナがすれ違う夫婦を好演 視聴者から称賛の声

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日曜劇場『19番目のカルテ』第4話より(C)TBSスパークル/TBS

食事管理を徹底し、毎回病院にも付き添うなど、夫を懸命にサポートするも、検査結果の数値が良くならずイライラする早智を倉科カナが好演。どこか他人事のようで、治療に消極的な耕太を浜野謙太が演じている。

SNSでは、「演技うまいから余計にしんどい」「夫と妻のすれ違い感リアル」「演技の塩梅が素晴らしいな」「今回の話も患者役すごいな」と反響が続出。浜野に対しては、「どうしようもないくらい情けない役がハマるんだ」「良い味出してる」「こういう役やらせたら天下一品!」といった声が上がっていた。さらに倉科には、「うますぎてめちゃくちゃ怖い」「手の仕草が自然」との声も。

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日曜劇場『19番目のカルテ』第4話より(C)TBSスパークル/TBS

また、回想シーンとして2人結婚式の描写も話題になっていた。倉科のウェディングドレス姿に「似合ってたなぁ」「めっちゃくちゃかわいい」「萌える!」と称賛の声が届いていた。

鹿山と滝野が衝突→協力! 鹿山の変化にも反響

なかなか耕太の検査結果の数値が改善しないのにも関わらず、診療時間が短いとクレームを入れた早智。効率重視をしている鹿山は、“患者に寄り添う”総合診療科に依頼をしたのだ。その申し出に徳重は、“耕太を鹿山が担当し、妻の早智を滝野が診る”という提案をする。

総合診療の方針に納得のいかない鹿山と、じっくり話を聞くことが大事と考える滝野の反りが合わず言い争いになる場面も…。しかし、徳重の提案で、2人がそれぞれ患者から話を聞き、これまで感じた思いや状況を紙に書いて可視化。マクロな視点から2人を見ることで、病を治すきっかけをつかもうとした。

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日曜劇場『19番目のカルテ』第4話より(C)TBSスパークル/TBS

そんな2人に「名コンビだった」「対照的な感じだけど、これからもお互い切磋琢磨して良き同期としてがんばっていってほしいな」との声が上がった。合理主義で、安城夫婦のことを総合診療科に丸投げしようとしていた鹿山の変化も、「明らかに向き合い方が変わった」「なんだかんだ徳重先生の言う通りにやってみてるのが、やっぱり賢い」と視聴者の心に響いていた。

鹿山の心境や思考の変化を絶妙に演じた清水の演技にも「実力派の演技」「唯一無二のオーラ」「どんどん躍進」「存在感えぐい」といった声も上がっている。

溝が深まっていた夫婦の関係にも光を灯した鹿山と滝野。2人の同期の絆も感じられた第4話に、多くの反響が寄せられていた。これからフィーチャーされる医師や、毎回話題を集めるゲストなど、次回以降の展開も見逃せない。


TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。