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朝ドラのオープニングでついに“刻まれた企業名”「協力に入ってる」「名前がありますね」一層高まる“作品のリアリティ”

  • 2025.8.25
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『あんぱん』第22週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第22週「愛するカタチ」第106話が、8月25日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

嵩は『ぼくのまんが詩集』を自費出版

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『あんぱん』第22週(C)NHK

嵩(北村匠海)はお腹を空かせた人たちにあんぱんを配るヒーローの漫画を出版社に売り込むが、全く相手にしてもらえなかった。その頃、嵩は“日付のない日記”と例える、詩のようなものを書き留めていた。窓から差し込む夕陽が、台所に立つのぶ(今田美桜)の姿に光の輪を作る。その姿を見て、嵩は「ボクは愛する、あなたをキミを、トンカツを」とつぶやいていた。

のぶの誕生日を蘭子(河合優実)とメイコ(原菜乃華)がお祝いにやってきた。嵩は自費出版した『ぼくのまんが詩集』をのぶにプレゼント。蘭子とメイコにも渡し、「僕の周りの大事な人たちと、いつもそばにいてくれるのぶちゃんのことを思って書いたんだ」と告げ、のぶは胸がいっぱいになる。

嵩はイラストの仕事を手伝っていた八木(妻夫木聡)の会社へ出向いた。蘭子が置いていった嵩の詩集を読んだ八木は、嵩の詩を「これは、すべての人の心に響く抒情詩だ」と絶賛する。そして、八木は嵩の絵と詩を湯呑みや皿にデザインして売り出すことを思いつく。

タイトルバックの資料提供には「サンリオ」の文字

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『あんぱん』第22週(C)NHK

この日は、“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』が久々に放送を再開。『あんぱん』のラストでは、のぶが住む長屋の外で子どもたちがシャボン玉を飛ばすシーンがあり、それに対して博多大吉が「シャボン玉の量が多すぎる」と言及。「あの当時、あれだけ長持ちするシャボン玉はない」とツッコミを入れると、華丸も「すぐ割れた! だって、家の洗剤で作ってましたから」と懐古していた。

SNSでも「機械で飛ばさなきゃ無理だろ」「量が異常すぎて内容が入ってこない」「素敵な画だけどもシャボン玉飛び過ぎちゃう?」といった視聴者からの声が噴出している。

また、八木の会社「九州コットンセンター」は、サンリオの前身「山梨シルクセンター」がモデルとされているが、タイトルバック(オープニング)には資料提供に「サンリオ」の文字が表示されており、「サンリオが協力に入ってる」「ついにクレジットの資料提供元に『サンリオ』が」「名前がありますね」「詩とイラストを書いたマグカップ…まさにサンリオ人気商品」といった期待の声も多く上がっている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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