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【周東佑京選手インタビュー】「足は本当に速いですよ、僕(笑)」野球を始めたきっかけやチームの魅力・目標を語る

  • 2025.6.26

InRed meetsアスリート 戦うカレを応援したい♡

『InRed』で連載中の「InRed meetsアスリート 戦うカレを応援したい♡」。第5回は、プロ野球選手として活躍する、「福岡ソフトバンクホークス」の周東佑京選手にインタビュー。本誌撮りおろしカットとともにお届けします!

“勝ち”にこだわるチームでリーグ連覇と日本一奪還へ

打席から一塁への到達タイムは3秒8の俊足、守備では内外野どこでも守れるユーテリティプレイヤーとして活躍する周東佑京選手。

「野球を始めたのは小学2年の時。父親が野球の中継をよく見ていて、楽しそうだなと思ったのがきっかけです。サッカーをしていた時期もありましたが、野球に関しては“できないことが多かった”のが楽しかった。元から守備やバッティングがよかったわけではなく、たくさん練習をして上達していく過程で野球の楽しさを知り夢中になりましたね。当時からいろいろなポジションを守っていたので、プロになってからも役立っています」

2017年に福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフトで2位指名を受けプロ入り。2年目の2019年に支配下登録されると、連続試合盗塁記録の世界記録となる13盗塁を達成や、育成出身初の盗塁王など次々に記録を生み出す。

「足は本当に速いですよ、僕(笑)。よく盗塁するので、ユニフォームの両膝部分にはスライディングしても破れないように補強をしてもらっています」

ホークスならではのイベントはどれも盛り上がる

2025年で誕生20周年を迎えた福岡ソフトバンクホークス。周東選手が考えるチームの魅力とは。

「常勝軍団としてみんなが“勝ち”にこだわり、自覚を持ってプレーしているところ。その姿を見に、ぜひ球場に足を運んでもらえたら。球場ではシーズンを通してたくさんのイベントを開催しているので、野球に詳しくない人でも楽しめるはず。入場者にピンクを基調とした限定デザインのユニフォームを配布してスタンドがピンクに染まる『ピンクフルデー』や、チームとファンや福岡の街が一体となって作り上げる『鷹祭SUMMER BOOST』など、ホークスならではのイベントはどれも盛り上がるんですよ。今シーズンのチームとしての目標は、まずは無事にシーズンを終えること。そしてリーグ連覇と日本一奪還です。個人的には、最多安打のタイトルを狙いたいですね」


【プロフィール】
周東佑京
しゅうとう・うきょう 1996年2月10日生まれ、群馬県出身。右投左打。NPBにおいて育成選手出身者初の盗塁王。2024年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞受賞。

Photograph=Yuhki Yamamoto Hair & Make-up=Yuka Terakado
Text=Mieko Nakamura

※InRed2025年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。
※本インタビューは4月中旬に実施しました。

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