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夫「母さんが緊急入院した!」義父「嫁なら介護しろ」新婚旅行中に鬼電。え…?義母の介護をお断り!だって♡

  • 2026.3.5

今日は結婚したばかりの夫と待ちに待った新婚旅行♪ ハワイへ向かうため、朝から空港にいました。搭乗手続きの列に並びながら「やっとここまで来たね」と顔を見合わせ幸せな時間に浸っていました。これから数日、仕事も現実も忘れて楽しもう――そんな解放感に包まれていたんです。
……あの着信が鳴るまでは。
電話の声を聞いた瞬間、忘れたふりをしていた過去が蘇りました。
……実は私、バツイチ。前の夫との離婚原因は、お金と嘘。そして責任転嫁でした。そして、電話の向こうでは元義父の声が響くのでした。

信頼が崩れていった日々

前の夫とは長い交際を経て結婚しました。 穏やかで、少し頼りないけれど優しい人。私はそう思っていました。結婚していたころは「子どもがほしいね」と話し合い、将来のために共有口座を作り、少しずつ貯金を始めました。「家族になる準備」をしているようで、私はその時間が好きでした。

ところがある日、何気なく通帳を記帳して、手が止まりました。……残高が「ほぼ0円」だったのです。私は「な、何で!?100万円近く入っていたはずなのに……」と唖然としました。その貯金の多くは、私が独身時代にコツコツ貯めてきたお金でした。 数字を見つめても現実味がなく、指先が冷たくなっていくのを感じました。その夜、帰宅した夫に事情を聞くと、最初は曖昧な説明ばかり。やがて観念したように「両親に仕送りしてさ……」と呟きました。しかし、その後の言葉が続かず、視線も泳いでいました。私は違和感を拭い切れず、さらに問いただしました。 すると夫は「……パチンコで負けて。取り返そうと思って借りてしまった」と白状したのです。

仕送りは嘘。 パチンコ、借金、そして嘘まで……。夫の「取り返せると思った」と、その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが崩れました。 信頼って、こうやって静かに壊れていくんだ、と実感したのです。私は「ふざけないで! もうあんたなんかとやっていけない!」と告げ、離婚をしたのでした。その答えに迷いはありませんでした。

幸せな時間を壊す着信

離婚から数年。私は今の夫と再婚し、ようやく「安心できる日常」を手に入れていました。そして今日、新婚旅行当日。空港に着いた瞬間、知らない番号から着信がありました。

無視しても、また鳴る。さらにまた鳴る。私は胸の奥がざわつき、恐る恐る出ると「おい、早く電話に出ろ! いい加減にしろよ!! 嫁なら早く帰って看護しろ!」と、怒鳴り声が響いたのです。その声の主は、元義父でした。 すると元夫が電話を代わり「母さんが事故で入院したんだ!」と一言。私は言葉を失いました。 “嫁”と言われても、私はもう家族ではありません。混乱する私に、元義父はさらに言葉を重ね「電話を無視し続けてるそうじゃないか! 不妊治療には金がかかるって言うから、毎月援助してやってるじゃないか! 恩を仇で返す気か!?」と言い放ったのです。

……え? 不妊治療代?借金? 私は何も頼んでいません。そもそも、離婚しています。 元義父の言葉に私は「一度もそんな事言った覚えはありません。お金も受け取っていません」と答えました。すると次の瞬間、電話の向こうの空気が変わりました。 怒鳴り声の勢いが止まり、戸惑いの沈黙が流れます。その沈黙の中で、私は気づきました。 元義父には「離婚した事実」が伝わっていないのだと。そして「妻のため」という名目で元夫は援助を受け続けているのだと……。終わったはずの関係が、見えないところでまだ利用されていたのです。元夫の浅ましい考えに、私は背筋が冷たくなりました。

嘘が崩れる瞬間

私は深呼吸し「順番にお話ししますね。私は今、新婚旅行中なんです」と静かに伝えました。すると元義父は「……は?」と状況を飲み込めずにいました。

続けて私は「新しい夫と一緒に来ています」と告げると沈黙が流れました。電話の向こうで息をのむ気配。そして私は「私たちは数年前に離婚しています」と言い放ちました

。その瞬間、向こう側が騒然としました。焦る声、何かを取り合う音。やがて震える声で「……子どもがほしいって聞いて、2人のために金を出していたんだぞ?」と元義父がポツリ。私は「一度も頼んでいません。 離婚の原因は、共有口座のお金を使い込まれたことでした」と説明しました。すると元夫が声を荒げ「俺は悪くない! いいから早く来てよ! 元妻だろ!?」と言うのです。

その瞬間、胸の奥の迷いが完全に消えました。――この人と人生を歩かなくて、本当に良かった。私は「不妊治療代を請求したこともありません。離婚後ことは私には関係ありませんから」と伝えると、向こうでは言葉を失う気配と、責める声、言い訳が入り混じりました。その後、通話は途切れ電話が鳴ることはありませんでした。

元義母が事故に遭ったと聞き、胸が苦しくなったのは事実です。しかし、今は他人です。私は気持ちを切り替え夫と新婚旅行へ向かいました。

◇ ◇ ◇

嘘を重ねた裏切りは、必ずどこかで綻びます。優しさとは、すべてを引き受けることではありません。自分の人生を守るために線を引くことも、必要な選択だったのでしょう。「私には関係ありません」と言える境界線は、弱さではなく強さです。自分の人生は、自分の手で守ってほしいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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