【鈴鹿央士】自分の無敵な部分は？苦手なものはある？新しい環境でスタートする際にやっていることは？

俳優として着実にキャリアを重ねる鈴鹿央士さん。今回は、プライベートのお話を直撃しました。優しい雰囲気そのままの鈴鹿さんの素顔が伝わるインタビューをお届けします。

profile 鈴鹿央士
すずか・おうじ 2000年1月11日生まれ、岡山県出身。『MEN’S NON-NO』専属モデル。19年、『蜂蜜と遠雷』で映画初出演。近作は映画『ロストケア』、ドラマ「silent」「嘘解きレトリック」など話題作に次々と出演中。映画『花まんま』が4/25公開予定。

Q. 自分の「ここが無敵」と感じる部分は?

占いを都合よく考える力ですね（笑）。僕の生年月日は運気が下がらないと言われたことがあって、それは都合よく信じています。下がった時期はあったけどねって思ったりもしますけど（笑）。でも、運気が下がることはないと断言されたので、それはもういいように信じることで、運気が上がり続ければいいかなって思って。基本、自分にとって悪いことを言われたら忘れるようにしています。

Q. 逆に、「これだけは無理」というものはありますか?

会話中の雰囲気からか、“考えてなさそうだよね”って言われることがあります（笑）。でも、実際は考えてないわけじゃなくて、むしろ考えすぎているんです。僕は性質的にゆっくりしているので、みんなの会話のスピードに追いつかないことがあって（笑）。あとから“ あの時、こう言っとけばよかったな” って考えることが多いです。

Q. 新しい環境でスタートする際にやっていることはありますか?

新しい環境は緊張しますよね。僕自身、もともと人見知りなんですけど、作品を一緒に作る以上、相手とどう関わるかが大事だと思っていて。現場に人見知りっぽいなっていう人がいたら、逆に自分からちょっと“弱み”みたいな部分を見せるようにしています。そうすると、相手も接しやすくなるというか、距離が縮まりやすくなる感じがするんです。

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information
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』

夏休み中ののび太の前に、突然落ちてきた絵画の切れ端。ドラえもんのひみつ道具“はいりこみライト”を使って絵の中に入ると、クレアという少女と出会った。彼女の頼みを受けて、中世ヨーロッパのアートリア公国を目指すことに……。全国公開中。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

Photograph=Yuhki Yamamoto Styling=Yutaka Asakura
Hair&Make-up=Ai Miyamoto 〈yosine.〉 Text=Miku Sugishima

※InRed2025年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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