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「変装のバリエーションがすごい」「どれも似合いすぎ」見るたびに変わる“実力派俳優の顔”が話題に…!【金曜ドラマ】

  • 2025.7.15

King & Prince・髙橋海人と中村倫也がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時)の第2話が、7月11日に放送された。物語の舞台は、新型ドラッグ・DOPEが蔓延する近未来。DOPEは時に人間を覚醒させ、“ドーパー”と呼ばれる異能力者を生み出し、彼らが関与する事件が次々と起きていた。そうしたドーパーに対処する麻薬取締部特捜課のメンバーも、元々異能力を持つ者たちで構成されている。第2話では、新人捜査官・才木(髙橋)の教育係である陣内(中村)の過去が描かれ、その壮絶な背景に多くの視聴者が胸を締めつけられた。

神出鬼没な“ジウ”井浦新の変装に驚きの声

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第2話より(C)TBS

物語の序盤、陣内(中村倫也)がホームレスに接触するシーンが描かれる。このホームレスは、変装した犯罪シンジケート・白鴉(ハクア)という犯罪組織に所属する男・ジウ(井浦新)だった。ジウから錠剤のようなものを受け取った陣内は「例の件、どうなってる?」と尋ねる。ジウは、「もう少しで何かわかりそうだ」と回答した。2人は、才木(髙橋海人)の存在を気にかける様子を見せており…。さらに、陣内が「あんたは一体何ができる?」と問うと、ジウは「人を支配することです」と答えた。そんな意味深なやりとりが、気にならずにはいられない。

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第2話より(C)TBS

ジウは、才木と陣内たちが逮捕した高速移動ができるドーパー・吉岡の取調室に現れる。警官姿に変装したジウは、陣内に接触し、メモを渡した。その情報を元に捜査した結果、陣内たちは吉岡にDOPEを渡したとされる男とその幹部を逮捕することに成功する。ラーメン店主に扮したジウとの接触時、陣内は吉岡にDOPEを渡したのがジウであると見抜き、彼が白鴉と敵対する組織の弱体化を目的に、自分たちを動かしていたことを指摘。ジウに対して「白鴉のリーダー」と口にした陣内は、店を立ち去る際にジウの手をつかみ「今度は俺のために動いてくれよ」と言い残した。

SNSでは、そんな謎めいたジウの正体に注目が集まったている。「繋がりが気になる」「実はすごい異能の持ち主?」「ジウは敵? 味方?」とさまざまな反響が寄せられていた。さらに、ホームレス、警官、ラーメン屋店主など、初登場シーンで見せた雰囲気と別人のようなジウのさまざまな変装も、「ラーメン屋さんもできるのか」「変装のバリエーションがすごい」「どれも似合いすぎん?」「変装も全部ハマる演技力がすごい」と話題を集めていた。

「壮絶で辛い」「しんどい」陣内の過去に悲痛な声が

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第2話より(C)TBS

第2話の冒頭では、陣内と妊娠中の妻・香織(入山法子)との仲睦まじい過去のやりとりが映し出された。しかし終盤で、その後の真相が明かされる。

7年前、陣内が帰宅すると、香織が血を流して亡くなっていた野田。傍らには、血で染まったDOPEが落ちてい他という。犯人とされる人物は捕まったものの、DOPEを使用したことのないホームレスで、かつ収監してすぐに自殺した。そんな状況に納得のいかない陣内は、真犯人が別にいるとにらんでいた。そして、未来予知能力のある才木に「力を貸してくれないか?」と、真犯人を探す手伝いを頼んだのだ。陣内は、真犯人を見つけ出したら必ず殺すと言い…。

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第2話より(C)TBS

SNSでは「壮絶で辛い」「しんどい」「こんな残酷な過去があったなんて」「奥さんなんで殺された」と悲痛な声が続出。また、陣内が錠剤を飲む姿も描かれ、ジウとの関係性とともに、謎も深まっている。壮絶な過去をもつ陣内を演じる中村に、「やっぱりすごいな どんな役もこなす演技」といった声も上がっていた。

また、DOPE依存者の母を持つ才木をはじめ、麻薬取締部特捜課の綿貫(新木優子)、柴原(豊田裕大)、葛城(三浦誠己)らの家族や大事な人とのひと時が盛り込まれ、彼らの物語が今後どう描かれるのかも、気にならずにはいられない。次回もお見逃しなく。


TBS系『DOPE 麻薬取締部特捜課』毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。