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「今までにいなかった」「ツボ過ぎ」初回放送から政治家のコネを使う“あざといキャラ”の主人公が話題…!【新・水曜ドラマ】

  • 2025.7.15

大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(毎週水曜よる9時)の第1話が、7月9日に放送された。

本作は、警視庁内の分析・追跡捜査を専門とする部隊、SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)に新たに設立されたSSBC強行犯係を軸に、そこで働く人々の活躍や人間関係を描いた作品。
この強行犯係に転職してやって来たキャリア官僚・名波凛太郎(相葉)が、組織に新しい風を吹き込み、視聴者の関心を集めた。

捜査一課の圧を跳ねのけるSSBC強行犯係の新人“名波”相葉雅紀に反響続出

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『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』第1話より(C)テレビ朝日

SSBCは、防犯カメラの映像解析、スマートフォンやパソコンのデータ調査、さらには容疑者のプロファイリングなど、さまざまな角度から捜査をサポートする専門部署。その中で新たに設けられた「SSBC強行犯係」は、殺人・強盗・放火といった凶悪事件を扱う捜査一課に特化して支援する別働チームである。

一方で、実際に犯人を追うのは捜査一課の役割であり、SSBC強行犯係の貢献度は大きいにもかかわらず、彼らの役割はあくまで“裏方”として徹底されている。
そのため、主任の青柳(松下奈緒)や課長の八重樫(遠藤憲一)はSSBCに対して威圧的な態度をとり、伊垣(大森南朋)らは悔しさやもどかしさを感じるシーンも描かれていた。

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『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』第1話より(C)テレビ朝日

そんななか、SSBC強行犯係に元外資系証券会社のファンドマネージャーで「国家公務員総合職中途採用試験」に合格したキャリア組の名波凛太郎(相葉雅紀)が配属される。名波はなんと、官房長官・久世俊介(佐藤浩市)の甥(おい)で…。

伊垣が「コネ?」と聞くと、名波は「違います」と爽やかに返答。SSBC強行犯係の面々が名波のコネ入庁を疑うシーンがコミカルに描かれ、「やりとり好き」「コネ?の言い方も間も最高すぎ」「視聴者もちょっと疑ったもんね?」と視聴者の笑いを誘っていた。

そんな名波は、SSBC強行犯係のデジタル捜査を目の当たりにし感動し、捜査にも積極的に乗り出す。捜査一課の面々も頭が上がらない名波のキャラクターについて、SNSでは「今までいなかったタイプのキャラ」「意見を通したい時は遠慮なく政治家の叔父のコネを使うという」「ツボ過ぎる」「実はあざとい」と話題を集めていた。

SSBC強行犯係のチームプレーが鮮やか! “新しくて王道の刑事ドラマ”に納得の声

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『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』第1話より(C)テレビ朝日

SSBC強行犯係には、係長の葛原(光石研)、機動分析担当の伊垣修二をはじめ、情報分析担当の木沢理(伊藤淳史)、技術支援担当の光本さやか(足立梨花)、情報支援担当の仁科瑠美(丸山礼)、さらに機動分析を担う小山田勝也(髙木雄也/Hey! Say! JUMP)や城慎之介(野村康太)らが所属している。
第1話では、ベンチャー企業の社長が刺殺される事件を発端に、“別班”としての特色を活かして捜査に加わり、各メンバーがそれぞれのスキルを発揮。捜査一課の青柳遥や八重樫雅夫らが誤った方向に導かれるなかで、真犯人を突き止めた。

“新しくて王道の刑事ドラマ”と銘打たれた本シリーズ。放送後には「意味がわかりました」「斬新な角度の刑事ドラマ」「コメディ要素も多く、ちょっと新しいタイプ」と納得の声が上がった。

さらに「回を重ねるごとにチームワークが増しそう」「観るほど登場人物の気になるセリフ、引っかかる表情があって楽しい」と反響が続出。SSBC強行犯係の奮闘や彼らを取り巻く人間関係がどう描かれていくのか? 次回以降もお見逃しなく。


『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』毎週水曜よる9時 7月9日(水)スタート 初回拡大スペシャル
TVerで見逃し配信中
https://tver.jp/episodes/epzhcp6bvj9

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。