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朝ドラ視聴者を魅了…!「骨盤に響く」「たまらん」初登場シーンから盛り上がり、止まらない喜びの声 NHK『あんぱん』

  • 2025.7.8

NHK連続テレビ小説『あんぱん』では、ヒロイン・のぶ(今田美桜)が新聞社「高知新報」に就職し、新米記者として奮闘し始めた姿が描かれている。そんなのぶを高知新報に誘った編集局主任の東海林を、声優としても大人気の津田健次郎が演じているが、SNSには「朝から津田健次郎の声が聞ける幸せ」「セクシーさと素朴さが同居してる」「毎朝会えるのが嬉しい」などといった喜びの声が溢れている。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

懐の深いキャラクターを好演する津田健次郎

亡き夫・次郎(中島歩)がのぶに最後に残したメッセージは速記で書かれており、次郎が使っていたという速記の本を義母・節子(神野三鈴)から受け取ったのぶは、本を基にメッセージを解読。「のぶへ。自分の目で見極め、自分の足で立ち、全力で走れ。絶望に追いつかれない速さで。それが僕の最後の夢や」と書かれていると知ったのぶは、次郎に背中を押され、一生懸命に速記を勉強する。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

それから高知市内の闇市に赴き、人々の声を速記でメモしていたのぶは、酔っぱらった東海林に声を掛けられる。彼は、新聞記者に必要な「好奇心、探求心、しぶとさ、図々しさ」をすべて持ち合わせているとして、のぶを“採用”するが、実際には彼にそんな権限はなく、のぶは改めて高知新報の入社試験を受けることに。のぶの人間性を買う東海林は、彼女の採用を渋る編集局長を説得し、多忙極める編集局で“猫の手”として雇われるように計らい、のぶは新聞記者の道を歩み始める。

東海林は熱血漢である一方、勢いで無責任な発言をする癖がある。だが、温かい人柄の持ち主で、市井の人の声を拾おうとするのぶの行動も認め、記者として成長させていく。SNSでは津田の初登場シーンから大いに盛り上がり、「骨盤に響くいい声」だと人気声優である津田のイケボに感激する人が続出。酔っ払いとして登場した際は、「イケオジなのに三枚目もできるから良い」といった声も。また、のぶを採用する場面では、「懐の深さがたまらん」というコメントも見られ、津田の朝ドラ出演に喜びの声が止まらない模様だ。

人気声優としてアニメや海外作品の吹き替えで活躍

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『あんぱん』第14週(C)NHK

映画が大好きで、映画監督になりたいという夢を抱いていた津田は、演じることにも興味を持つようになり、演劇活動を始める。1995年にテレビアニメ『H2』のオーディションを受けた彼は、野田敦役で声優デビュー。その後、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』や『テニスの王子様』でブレイクし、人気声優の座を獲得していった。

『呪術廻戦』の七海建人役、『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役などの代表作がある津田は、アニメファンから絶大な支持を得ているが、海外の映画やドラマの吹き替えでも活躍している。

筆者は、2005年から15シーズンも続いた大ヒットロングラン海外ドラマ『スーパーナチュラル』のDVDに携わる仕事をしていたことがあるが、津田は人気キャラクターの天使・カスティエル(ミシャ・コリンズ)の吹き替えを担当しており、イベントに登壇することもあった。

津田の特徴的な声は、よれよれのトレンチコートを着たユニークな天使・カスティエルのイメージにピッタリで、吹き替え版も人気があり、主人公のウィンチェスター兄弟の吹き替えを担当する東地宏樹と内田夕夜との、3人でのコミカルなやり取りが最高だった。当時のイベントでは、生吹き替えで先輩の東地と内田からいじられる場面もあった津田だが、現在はベテランの域に達し、俳優としても大人気で、朝ドラ視聴者を魅了していることが非常に感慨深い。

出典:声優・東地宏樹&内田夕夜&津田健次郎「スーパーナチュラル」10周年にしみじみ… | シネマトゥデイ

俳優としても次々と映画やTVドラマに出演

映画も、『スター・ウォーズ』シリーズや『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『君の名前で僕を呼んで』などのヒット作で吹き替えをし、美声を響かせている津田。NHK連続テレビ小説『エール』では語りを担当し、本編にも出演したことをきっかけに、俳優としての仕事が増えたという。

近年の出演作に、TVドラマ『西園寺さんは家事をしない』、映画『劇場版 トリリオンゲーム』『キャンドルスティック』などがあり、朝ドラ『あんぱん』では存在感を発揮中だ。9月に公開予定の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』への出演も発表されている。『情報7daysニュースキャスター』などではナレーションも務めており、多方面で活動している。

また、『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で映画監督デビューも果たし、初期の夢を叶えた津田。ほかにも、『アクターズ・ショート・フィルム「GET SET GO」』といった監督作もある。

『あんぱん』での東海林編集長役に期待が高まる

『あんぱん』では、高知新報で夕刊を発刊できるという話が持ち上がり、東海林と、彼の右腕的存在の記者・岩清水(倉悠貴)、そしてのぶの3人で準備を進めていたものの頓挫。ガッカリしていた矢先、月刊誌を発行できることとなり、東海林は晴れて編集長に。今後も、のぶたちを率いる東海林を快演する津田の姿を、毎朝観られるのが楽しみだ。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中

ライター:清水久美子(Kumiko Shimizu)
海外ドラマ・映画・音楽について取材・執筆。日本のドラマ・韓国ドラマも守備範囲。朝ドラは長年見続けています。声優をリスペクトしており、吹替やアニメ作品もできる限りチェック。特撮出身俳優のその後を見守り、松坂桃李さんはデビュー時に取材して以来、応援し続けています。
X(旧Twitter):@KumikoShimizuWP