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「儚く透けるアート」のような、涼しげな和菓子4選!

  • 2025.6.4

和と洋の素材と感性が融合した革新的な味や、研ぎ澄まされたアートのような美しきビジュアル。アップデートした"ネオ和菓子"の世界へ。

儚く透けるアート。

御菓子丸「かぜきり」

4個入り ¥3,132

和菓子作家、杉山早陽子が主宰する京都発の創作和菓子ブランド。清々しい甘夏の果汁と黒文字の蒸留水を使用したグラデーションが美しい2層の寒天菓子。五感が研ぎ澄まされる繊細な香りとさらりとした喉越しは、風を切るようなクリアな味わい。

オンライン販売のみ

https://okashimaru.stores.jp/

薄氷本舗 五郎丸屋「きせつのさがしもの(夏色)」

¥3,780(夏色は5月~8月限定)

硝子造形作家、山本真衣の作品『Breeze』に触発され、16代目の渡邉克明が琥珀糖でガラスの造形を表現。一つひとつ異なるカクテルの香りと淡く繊細な色合いを秘めた、煌めくアートピースのような和菓子。四季で変わる色と味わいにも注目。

薄氷本舗 五郎丸屋

富山県小矢部市中央町5-5

https://goromaruya.com/

フジワラ ユキ「花便り Letter from Flowers」

16個入り¥3,510

和菓子作家でありグラフィックデザイナーでもある藤原夕貴が手がける、花々からの手紙をテーマにした切手型の琥珀糖。ラベンダーを基調とした花の香りや梅の味わいを閉じ込め、一口ごとにはじける香りがうつろいゆく季節を告げる。大切な人へ贈りたい。

オンライン販売のみ

https://wagashiart.base.shop/

ししり 恵比寿店「流氷羹」

¥508

北海道の自然や素材に着想を得た"北和菓子"。蝦夷ベリー(ハスカップ)の甘酸っぱい羊羹に白餡羊羹を重ね、雪玉のような求肥を散らし、表面の北海道松前小島産の天草で作る寒天は、まるで薄氷。凍てつく流氷の景色を切り取ったような儚く繊細な出で立ち。

ししり 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿3-38-25 1F

https://sisiri.com/

*「フィガロジャポン」2025年7月号より抜粋

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