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「心臓に悪い」「修羅場になると思ってもみなかった」息もつかせぬ“怒涛の最終回”にSNS騒然…!『Dr.アシュラ』

  • 2025.6.30

松本若菜が主演する、フジテレビ系ドラマ『Dr.アシュラ』(毎週水曜よる10時)最終話が6月25日に放送された。“アシュラ先生”ことスーパー救命医・朱羅(松本若菜)は、錯乱していた患者から仲間を守ろうとし負傷。さらに、救急科の研修を修了し外科の研修に移った保(佐野晶哉/Aぇ! group)にもアクシデントが…。予想だにしない目まぐるしいストーリーが視聴者をハラハラドキドキさせ、そして感動の涙を誘った。

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(C)SANKEI

朱羅に異変、保が命の危機に! まさかの事態にSNS騒然

こめかみを骨折していた朱羅の視力が低下。一刻も早く手術をしなければならない状況だったが、難しい手術のため、執刀できる医師が限られてしまい…。理事長(片平なぎさ)らが現場を離れた朱羅の手術のために奔走。救急科も重症患者の受け入れを一時中止することに。

そんななか、救急科に事故による重症患者の受け入れ要請が。朱羅は自分も手伝うと救急科・科長の大黒(田辺誠一)に伝え、大黒は患者を受け入れるも、その中には保もいて…。

保は負傷していたにもかかわらず、人手が足りない様子を見て動かずにはいられず、現場をサポート。患者の処置を終え、朱羅が保を治療しようとしたその時、保は突然倒れ、危機的状況に。重症患者の手術のため、救急科の医師は朱羅しかおらず、朱羅は視力が低下しながらも必死に処置を行うが、保は心肺停止に…。SNSでは「最終回で保くんの止血とオペとか、辛すぎて無理」「助けて」「やだやだやだ」と悲痛な声があふれ、視聴者が朱羅の奮闘を祈るように見守った。朱羅の心臓マッサージでようやく保の心拍は再開するが、危険な状況に。そこにナオミ(小雪)が現れ、処置を引き継ぎ、保は一命を取りとめた。

そんな息もつかせぬ展開に、「心臓に悪い」「怒涛の展開すぎ」「こんなに修羅場になるとは思ってもみなかった」との声が上がっていた。

朱羅&保はどうなる? ラストに反響続出!

一方、どんどん視力が低下していた朱羅にも救いの手が。朱羅の視力回復手術ができる経験豊富な医師が、手術の詳細をナオミ(小雪)に伝授し、執刀することになった。朱羅をはじめ、救急科の面々が奮闘と助け合いが描かれた最終話。

自身が危機的状況に陥り、周囲が支えられた朱羅が「みんながいたから助けられた」「ここでみんなと命を救いたい」と伝えたシーンが印象的だ。ラストでは、その後の物語が描かれ、実家の皮膚科を継ぐはずだった保が救急科で働く姿、そして、救急科の最前線で仕事をする朱羅の姿も見られた。

SNSでは「手術成功して良かった」「無事で良かった」という安堵の声とともに、「最終話…皆さんのアシュラ魂を見られて良かったです」「チームって大事ね!と感じました」「寄せ集め感あった救急科がチームとしてまとまっていく姿カッコ良すぎたなぁ」「涙止まらん」と感動の声が。また、「どんどん成長していく保かっこよかった」「いつの間にか保が成長しまくってて感慨深い」「保くんの手さばきもいろいろと立派になってて感動です」と、保の成長に目を細める視聴者の声も上がっていた。

そして、「最初から最後まで真剣にハマって楽しめる良い作品でした」「回を重ねるごとに救命科に魅力的な仲間が増えていくのも面白かった」という声や、「見たことの無い役柄で、改めて若菜さんの演技の幅の広さ」「今までの女医のイメージを壊してくれましたね」など、主演を演じあげた松本の演技にも多くの反響が寄せられていた。


ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。