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「呆然としています」「狂気のラスト」ベテラン女優が怪演、歪んだ愛の想定外な結末に止まらない反響…!【ドラマ24】

  • 2025.6.23

松下由樹が主演する、テレビ東京 ドラマ24『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで』(毎週金曜深夜24時12分)最終話が6月20日に放送された。実母・雪乃(山口紗弥加)に、ナイフを突きつけられた拓人(野村康太)。そこへ、恵子(松下)が姿を現し…。とんでもない修羅場からの恵子と拓人の愛の行方を視聴者がドキドキしながら見守った。

拓人が恵子の居場所を特定! 伏線回収がSNSで話題に

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(C)「ディアマイベイビー」製作委員会

拓人は、雪乃から恵子を守ろうと彼女を抱きしめた。そこへ周囲が駆けつけ、雪乃を制止する。拓人は、恵子を引き留めようするが、その手を優しく振り払った。

再び姿を消した恵子を探そうとする拓人は、差し入れでもらっていた「しいたけスナック」の送り先を見つけ、山梨へ足を運ぶ。町の人たちに聞き込みをしながら、ようやく恵子と再会した。SNSでは「しいたけスナック」の伏線回収も「ちゃんと回収されたね」「見付けるときに役立つんかい」「それも考えた上で送ってるよなぁ」と話題を呼んでいた。

拓人は感謝の言葉を恵子に伝え、「戻ってきてほしい」とお願いする。戸惑う恵子だが、「俺は恵子さんじゃないとダメなんです」と懇願され…。

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(C)「ディアマイベイビー」製作委員会

恵子は拓人と出会えて本当にうれしかったと伝え、同時に拓人を苦しめてしまったと涙ぐむ。自分がそばにいることで拓人の邪魔になることが嫌だと続け、「もうここには来ないで。迷惑なの」と拓人を突き放した。

拓人を送り出したドアのうしろで号泣する恵子の姿と、その場から離れられない拓人の姿が印象的だった。SNSでは「これが本気の親離れなのか」「完全支配までの翻弄なのか」「 束縛されてた記憶戻ってこい」「意外な展開」と反響が上がった。

「呆然としています」「狂気のラストで震えた」衝撃ラストに反響続出! 

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(C)「ディアマイベイビー」製作委員会

その後、テレビで拓人の演技を見て涙で微笑む恵子の元に、なんと拓人がやってくる。拓人は「辞めてきました。仕事」と明かし、恵子は驚きの表情を。拓人は、自分が幸せになるためにやってきたと伝える。すると、恵子は「ごめんなさい。うれしいと思っちゃダメなのに。そんなの許されるわけないのに…」と自制しながらも、涙を止めることができなかった。

そんな恵子を拓人は抱きしめ、2人は笑顔を取り戻す。だが、眠ってしまった拓人を見つめる恵子の表情は悲しそうで…。拓人が目を覚ますと、恵子の姿はなかった。置き手紙を見たあと、拓人は、腹部から血を流した恵子を見つけ…。手紙には謝罪の言葉と「私は一番幸せな今、人生を終えたいと思います」と記されていた。

そして2年後、人気絶頂のまま引退し、世間では行方不明ということになっていた拓人は、恵子がいた場所にいた。恵子の思い出とともに暮らす、拓人の狂気的な笑顔と、生前の恵子の笑顔が重なった。

衝撃のラストに、放送後、SNSでは反響が続出。「呆然としています」「狂気のラストで震えた」「結末が想定外すぎた…」「予想と全く違って最後一番怖かった」と、さまざまな声があふれた。

そして、「最後まで愛と狂気にまみれた、衝撃的なドラマでした」「ロスがすごい」「私も恵子さんに支配された1人」「とにかく『バブちゃん』聞けないのつらい」との声も。視聴者の心も“支配”されるほど、大きな爪痕を残していた。


テレビ東京系 ドラマ24『ディアマイベイビー〜私があなたを支配するまで〜』金曜深夜24時12分〜

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。