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“まだ月曜日”なのに… 朝ドラのラストの急展開に視聴者から“嘆きの声”続出「早すぎ」「つらすぎなんだが」

  • 2025.6.23
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『あんぱん』第13週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第13週「サラバ 涙」第61話が、6月23日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

「大事な夢ができた」と次郎は日記帳に速記で何かをしたためる

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『あんぱん』第13週(C)NHK

1946年、1月。終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られていた。日本中が食糧難のため、街には戦争孤児が溢れている。次郎(中島歩)の肺病は一向に回復せず、のぶ(今田美桜)は見舞いに海軍病院に通う日々だった。努めて明るく振る舞うのぶだったが、教師を辞めたことを打ち明ける。

「うちは子どもらあに間違うたことを教えてきました。日本は必ず勝ちますと。男の子には 立派な兵隊さんになってお国のために頑張りなさいと」と教壇に立つ資格がないと語るのぶに、次郎は「君らしいね」と返答し、「僕も船の上から戦況を見て、この戦争は悲惨なものになると思うちょった。けんど、なんもできんかった」と初めて戦時下の体験を話す。「やっと終わったやがき、これからの話をせんかえ」という次郎は、「大事な夢ができた」と言って、記号のようなものが書かれた日記を見せ、「今度教えちゃうき」と微笑んだ。

高知新報で記者として働くことになるのぶに、必要なスキルとなる速記とカメラの技術

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『あんぱん』第13週(C)NHK

車椅子に乗せられ、廊下をいく次郎。夜、ベッドに体を起こし、日記帳を開く次郎は不思議な模様の続きを書く。咳き込んだ手拭いを口から外し、それをじっと見つめていた。

のぶの元を訪ねてきた次郎の母・節子(神野三鈴)が言うには、次郎が書いているのは速記。学生の頃から珍しいものに興味を示していた次郎は、父から「おまんは将来スパイにでもなる気か」と言われてたというそんな折、のぶに電報が届く。そこに書かれていたのは「ワカマツジロウサマキトクスグコラレタシ」の文字。のぶは玄関に立ち尽くすしかなかった。

SNSのトレンドには「次郎さん」がランク入り。「次郎さん、早すぎ」「展開早い……まだ月曜日よ」「月曜の朝からつらすぎなんだが」といった嘆きの声が相次いでいる。

また、今後の物語でのぶは高知新報で記者として働くことが明らかになっており、そこに繋がる速記や写真を次郎がのぶに託すという展開に「写真と速記を身につけて新聞社に入るということかな」「次郎さんがのぶに遺してくれるんだ」「速記で何書いてたか気になるね」といった視聴者からの声も投稿されている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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