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どうやって計算するか覚えてる?「5+0÷6×7」→正しく計算できる?

  • 2025.6.24
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この問題を通して、正しい計算順序と0を含む割り算について復習することが出来ます。

計算問題を解く上では必ず注意しなければいけない計算順序はもちろん、定期的に復習しないと忘れがちな0を含む割り算についてしっかりと復習しましょう。

必ず解けるようにしておきたい問題なので、何度も解き直してみてくださいね。

問題

次の計算をしなさい。
5+0÷6×7

あることに注目すると一瞬で答えを出すことができます。

解説

この問題の答えは「5」です。まずは計算の基本となる計算順序から振り返ってみましょう。

<基本の計算順序>
掛け算と割り算→足し算と引き算の順に計算する。

次に、0を含む割り算についても復習します。こちらは特に間違えやすいので注意が必要です。

<0を含む割り算>
・0÷□=0
割られる数が0なら、□に当てはまる数がどんな数でも答えが0になる。
・□÷0は計算不能
割る数が0なら、答えとなる数はない。

これらを合わせて考えると、まずは「0÷6×7」の部分から計算することになりますね。左から計算していくと、「0÷6」は割られる数が0なので0になり、0には何を掛けても0になるので「0÷6×7」は0になることが分かります。

これに気がつくと答えは一瞬で求まります。

  5+0÷6×7
=5+0
=5

まとめ

0は計算が簡単な数ですが、「□÷0」のように注意深く式を観察しないと解けない場合もあります。

掛け算・割り算→足し算・引き算という基本の計算順序と合わせてしっかりと覚えておいてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


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