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パジャマで睡眠が変わる!理想の素材とは?

  • 2025.5.22

「なかなか寝つけない」「夜中に目が覚める」など、50代は睡眠の質が気になりやすい年代。対策のひとつとして、寝るときの服装を見直してみるのも手です。パジャマを着ることの効果や素材の選び方をご紹介します。

50代女性の睡眠事情

まずは50代女性の睡眠事情を見てみましょう。

寝るときの服装は「パジャマ派」「スウェット派」がほぼ同率

LINE株式会社が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」の調査によると、50代女性が寝るときの服装は「パジャマ派」が45%、「スウェット派」が44%とほぼ同率でした。ほかに「インナー/肌着のみ」という50代女性は5%でした。

不眠に悩む更年期女性は多い

更年期に不眠で悩む女性は多いようです。更年期とは閉経をはさむ前後5年間を指し、一般的に45~55歳頃までです。

更年期は心身にさまざまな不調が現れることがあり、そのひとつとして不眠があります。主な原因は卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌が急激に減少するためです。また、更年期とは関係なく、加齢そのものが不眠の原因となっているケースもあります。

睡眠の質が気になるときは、セルフケアとして寝るときの服装を見直してみるのもおすすめです。次章では、パジャマを着て寝ることのメリットをご紹介します。

※不眠の原因は人によってさまざまです。症状がつらいときは正確な原因を知って対処するためにも専門家に相談しましょう。

パジャマを着て寝ることのメリット

寝るときの服装でおすすめなのはパジャマです。パジャマを着て寝ると次のようなメリットがあります。

締め付けが少ない

パジャマはゆったりとした大きさで作られているため、体の締め付けが少なく、血行をよくしてリラックスした状態で眠りにつくことができます。

寝返りがしやすい

ゆったりとしたパジャマは寝返りがしやすいのもポイント。一般的に、体の向きを変える大きな寝返りは一晩に20~30回といわれています。寝返りは、血行をよくする、温度や湿度を調節する、体のゆがみを整えるなどの効果があると考えられています。

吸水性・通気性がよい

パジャマには汗を吸収しやすい素材や、汗をかきにくい素材がよく使われており、睡眠中を快適に過ごせます。特に天然繊維の綿や麻、絹は吸水性や通気性に優れています。

睡眠モードに切り替えができる

寝る前にパジャマに着替えることは、眠りにつきやすくするための「入眠儀式」でもあります。毎日決まった行動を取ることで自然と睡眠モードに切り替えができ、眠りにつきやすくなるのです。

自分に合うパジャマの素材を選ぼう

パジャマにはさまざまな素材が使われています。ここでは代表的な素材とそれぞれの特徴をご紹介します。

なお、パジャマによっては、たとえば綿と麻など、2種類以上の異なる素材を組み合わせて作られているものもあります。素材ごとの特徴を知り、自分に合うパジャマを選びましょう。

綿

天然繊維の綿(コットン)は吸水性や通気性に優れており、よく汗をかく夏でもサラサラとした着心地で涼しく過ごせます。また、保温性にも優れており、冬は暖かいのが特徴。肌触りが柔らかく、静電気が起きにくいのもメリットです。

一方、洗濯するとシワになりやすいほか、乾くのに時間がかかるというデメリットがあります。

天然繊維の麻は、水分の吸湿と発散が速く、通気性にも優れており、汗ばんでも肌がべたつきにくく、速く乾きます。また、熱の伝導性が高く、速やかに熱を逃がすので涼感があります。天然繊維の中でもっとも耐久性が強いのも特徴です。

デメリットはシワになりやすいこと。洗濯後はすぐにシワを伸ばして干すのがおすすめです。

天然繊維の絹(シルク)は、吸湿性と放湿性が高く、よく汗をかく夏でもべたつきにくく、涼しく過ごせます。また、保温性が高く、冬は暖かいのも魅力。なめらかな肌触りで美しい光沢があり、シワになりにくい素材です。デメリットは、絹は高級素材であり価格が高い傾向にあることです。

ポリエステル

化学繊維のポリエステルは耐久性に優れ、丈夫で縮みや型くずれが起きにくい素材です。シワになりにくく、熱に強いのも特徴。一方、吸水性が低い、静電気が起きやすい、毛玉ができやすいなどのデメリットがあります。

ナイロン

化学繊維のナイロンは、摩擦に強く、伸縮性があるほか、シワになりにくい、速く乾くなどのメリットがあります。デメリットは、吸水性が低いことと、熱に弱いことです。

リカバリーウエアに使用される素材

近年注目されているリカバリーウエアにはどんな素材が使われているのでしょうか。リカバリーウエアのうち、一般医療機器(家庭用遠赤外線血行促進用衣)として届出がされているものは、生地に特殊な素材を練り込むことで遠赤外線の血行促進作用があり、疲労回復や筋肉のコリの改善効果が期待できます。

素材の例として、テンシャルのリカバリーウエア「BAKUNE(バクネ)」には、セラミックス粉末を独自配合した特殊繊維「SELFLAME®(セルフレイム)」が使用されています。べネクスのリカバリーウエアには、ナノプラチナなどの鉱物を練り込んだ独自の特殊繊維「PHT」が使用されています。

(まとめ)
パジャマは良質な睡眠をサポートする衣類であり、寝つきが気になるときこそ取り入れたいアイテムです。さまざまな素材があるので、自分にとって理想のパジャマを選びましょう。

構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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